12月24日、四日市中央通りのスケートボードパークが再開されました。
※年内は閉鎖中 1/4~9オープン・その後は土・日・祝 10時~17時
9月22日~10月16日まで実施していました創出社会実験「はじまりのいち」で、その一環として市がスケートボードパークが設置され、市内・市外そして県外からも多くのスケボー愛好者が来場し大盛況でした。
実証実験が終わりパークが閉鎖しましたが、多くの愛好者から再開の要望が出ており、市としても賑わいの創出と共に要望に応えるため、再開となりました。
オープンの時もそうでしたが、愛好家の皆さんのご協力を得て市が、パーク再整備を行いました。
24日初日は、雨模様で来場者は少なかったですが、その後オープン時は連日盛況でした。
愛好家の皆さんは、市にパーク設置の要望をするだけでなく、自主的に半年ほど前から月に1度商店街の清掃活動に取り組んでおります。
愛好家の一部で、商店街内でスケボーをしてご迷惑をかけることがあり、マナーの向上のため愛好家の中心者の方が声をかけ始められました。
今後も、スケートボード愛好者の皆さんを応援していきたいと思います。
全国で、地域課題となっている「空き家対策」問題と共に、課題となっているのが「ごみ屋敷」です。
先進事例で京都市では、ごみ屋敷の対策条例を制定して行政代執行が行われた事例もあります。
四日地市内では、89件のごみ屋敷を確認しており、内訳は①家の中にためている72件・②敷地内にもためている11件・③敷地外にもためている6件です。
松阪市では、今議会において「ごみ屋敷」の対策条例を制定しようとしております。
私は、平成27年・平成28とごみ屋敷対策の一般質問をしており、今議会で改めて対策条例制定も含めて一般質問で取り上げました。
市内のある「ごみ屋敷」については、かねてからの地域課題であり地元から再三の行政に対する対応の要望が出ておりました。
今回の私の一般質問も一つのきっかけとなり、行政が管理者(住人が亡くなり空き家状態)に対して、当事者に寄り添いながら粘り強く対応頂きました。
そして先日、当事者をはじめ地元自治会長・地域の方・私も参加して、行政によるごみの回収支援をして頂き、半日で屋外の敷地内すべての堆積物を撤去することができました。
私の今回の一般質問の趣旨は、「ごみ屋敷」の当事者に対して福祉的視点で寄り添いながら行政が対応することはもちろんであるが、その「ごみ屋敷」の近隣住民に対しても健全な環境が求められているとの視点で、議論しました。
今回の件は、行政が一歩踏み込んで対応して頂いたことで、解決へ前進しました。
今後の社会情勢によっては、このような「ごみ屋敷」の問題は更に複雑かつ大きな課題となる事が予想されます。
行政の対応ルールとして、条例制定が必要だと思いますので、引き続きこの課題に取り組んでいきます。