9月3日津市で行われました、公明党三重県本部議員研修会に、太田あきひろ党常任顧問に参加頂き「大衆とともに歩め」について講演をして頂きました。
公明党の前身「公明政治連盟」の第1回全国大会が昭和37年9月13日に行われ、党創立者より「民衆とともに歩め」との公明党の立党精神が示されて、今年で60年の佳節を迎えようとしております。
この中で3つのことについて示されており、1点目は団結です。単に仲良くすることではなく、お互いを尊重し信頼しそして協力することです。派閥や反目があってはいけません。
2点目は、大衆に直結していくことです。「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆のために戦い、大衆の中に入り切って、大衆になかに死んでいく」のとおり、人と直接会う事、現場に直接足を運ぶことです。そうしなければ真の課題や大衆の思いはわかりません。
3点目は、さまざまな勉強です。政治面の勉強・政策の勉強・あらゆる知識の吸収等自己研鑽しなければなりませんが、このような勉強は机上の勉強に終わることなく、物事の本質を見抜く力をつけなければなりません。
以上3点を改めて自身の肝に銘じて、頑張って参ります。
また、公明党の中道(中道主義・中道政治)についもありました。右でも左でもなくその間というイメージががありますが、全くそんな事ではありません。いわゆる55年体制のような、大企業を中心とした経営者側の皆さん等の保守や、また会社等に努めている労働組合団体でもない、組織に属しない皆さんや地域の中で声掛け支えあっている中間的組織の皆さんなどを対象とした、民衆(大衆)に焦点を当てた政治であります。
ですから、さまざまな主義・主張からコンセンサスを得て新たな政策を提案していくことが、中道であります。これを公明党は目指しております。
公明党の原点である「大衆とともに」発表より60年、決意新たに日々の活動に邁進してまいります!