弁護士さんと地方議会
第5回法化社会における条例づくり
法化社会における弁護士の地方議会とのかかわり
に駆けつけました。
詳しくは、まとめに
https://togetter.com/li/1360069
https://togetter.com/li/1360069
第5回法化社会における条例づくり
法化社会における弁護士の地方議会とのかかわり
に駆けつけました。
詳しくは、まとめに
https://togetter.com/li/1360069
https://togetter.com/li/1360069
帯広市は、人口約17万人ですが、十勝の19自治体の要であり、今回の視察のテーマ「フードバレーとかち」「企業立地促進法と地域未来投資促進法」については、いずれも十勝地域の帯広の奮闘を感じるものでした。
それぞれの施策を説明して下さる職員のいきいきとした姿に、地方自治の可能性を改めて感じました。
フードバレーとかちにに関しては、農地自体に価値があり生産性があるので、遊休農地などは考えられずに、むしろ、工業団地の確保に苦労している実態は、全く鶴ヶ島市とは違うものでした。
十勝(帯広市他18町)での食料自給率は1,266%。敷地面積は全国の5%強。十勝型GAP(グッドアグリカルチャプラクティス)は生産工程管理、HASAPPにも対応し、トレーサビリティにも取り組む、安心安全力。農産物は、小豆、てん菜、小麦、馬鈴薯を輪作するのが代表的なもの。13市町と農林漁業団体、商工団体、大学・研究機関、そして金融機関42団体で推進協議会を結成し展開。課題として、原料として良質なものを提供できても、6次産業化等できていない事。利益の幅が少ない。
また、ふるさと納税も後発。十勝内では上幌町 が全国2位の実績が特質されます。
地域未来投資促進法は、鶴ヶ島市では県議会から降ってわいたようなイメージですが、企業立地促進法のスキームの継承であり、企業立地のの時は13市町で取り組んだが、未来投資では、9項目までしか許されないのでそれぞれの市町で対応。企業の地域経済牽引計画策定では、帯広市としてもサポート。また、最もメリットが高いと思われる固定資産税の減免などでは、牽引計画とは別に「先進的」である証明が必要で、しかも事業が始まる前に完成させなくてはなりないのが大変という事。
芽室町でも感じましたが、十勝地域には「開拓魂」があり、チャレンジ精神がベースにあるようです。見習いたいものだと思いました。いろいろな刺激を受けた研修でした。
芽室町議会は、4年連続全国議会改革度ランキング№1。
基本、会派での視察を受け入れておらず、議会運営委員会などの委員会での視察のみ。
通年議会で毎年1年間の計画をつくり、それをPDCAサイクルで回し、次の年にも引きついでいく。毎年、白書を作成し、議会報告会も14~5回行い、その報告書もあげつつ、政策形成サイクルに生かしていく。しかも、それによる課題整理は、住民からなる諮問会議にかける。これでは、視察を受け入れている暇はないな~。
さらに、ICTも推進され、皆がタブレットを持ち、いただいた鶴ヶ島市議会用の名前まで入れていただいた資料は、事務局長も今回お世話になり同行という事でお話を伺えた公明党の中野議員さんもタブレットで見ながら行われていました。
事務局職員は、4人で回しているというから素晴らしい。その為に、委員会を含めた議事録は、HPで全てオープンだが、委員会に関しては、要点筆記、委員会をしながら、事務局が同時に作成して、SNS(FB、twitter)に記事をあげるのと同時にアップしているとの事。
もし、申し入れがあった場合は、音声データーと業者が起こしたテキストは保管してるので、その都度作成するとの事。
ICTの活用も導入には苦労するが、その後が合理化される、今では元に戻ろうとは思えない。また、毎年の計画作成も初めは、議長マニフェストをどうするかというところから始まり、議会としての計画となり、それぞれの評価を各議員が行う事により、できなかったものは次の計画に、また新たな計画を加えていく。全ては、議員の自己評価から始まり、外にも諮問をする事ができる。フォーマット作り平準化をはかりつつ、メールで上げてもらい、執行部がまとめ、再び議会でもむ。だから継続できる。評価は、議会基本条例に位置づけられられており、例え改選があっても行わなければ条例違反ともなるとのこと。ちなみに会議規則も条例化されていました。
事務局長は、50代前半、前任の仁科さんも40代後半で事務局長、そういう人事も必要なのかもしれないと考えました。
議員も年間のべ120日の活動の他、ミーティングと称する非公式の委員会での議論を進めており、細かい施策の審議よりももっ大きな体系での議論も自然にするようになったとの事。会派制ではなく、個々の議員がそれぞれ考えるのと議長さんのリーダーシップが大きいと感じました。
議会改革は何のためか、それがブレなければ継続していく。
議会はいったい何をやっているのか理解されていない。平成12年の地方分権一括法で地方への責任増、それは、議会も同じこと。明るい未来だけを語れない、選択の時代、説明責任が問われる時代。
その中、やるべき事は
1情報公開
2住民参加
3機能強化
全ては、そこから生まれた取組との事でした。
朝の9時から、休憩なしで12時近くまでのガチンコ勝負のような視察でしたが、事務局長さん、中野総務常任委員長さんには、大変お世話になりました。しっかりとこの成果を生かしてまいります。
朝の5時15分、坂戸駅東武東上線の始発からスタートして、晩秋の北海道東部への視察へ。
初日は、釧路市役所での研修。9時半に釧路空港着、レンターカーにて市役所へ。途中、世界遺産の釧路湿原展望台へ。小一時間歩いて、雄大な景色を鑑賞して、市役所近くの食堂でサンギ定食を食べて、1時からの3時までみっちりの視察研修。
テーマは「釧路市における公有資産マネジメントの推進について」
釧路市と鶴ヶ島市の違いは、釧路市が合併により阿寒湖のあたりまで市域(222㎢から1365.75㎢)が広がっているのと、飛び地合併であるのに対して、鶴ヶ島市は市域は17.65㎢と施設数もコンパクトさにも大きな差がある事。
その中でも、人口減少、施設の老朽化、改修・更新費用の増大と集中という課題は、共通しています。条件敵に釧路市でできる事は、鶴ヶ島市でもできるはずです。
釧路市としては、釧路市都市経営戦略会議を平成22年(2010年)釧路公立大学地域経済研究センターと設置し、政策プラン、市役所改革プラン、財政健全化プラン策定し、改革の方向性を示し、市長を本部長とする都市経営推進本部と立ち上げ、市の最高意思決定機関とし、副市長を中心の対策会議、課長級での公共施設等見直し作業部会を立ち上げています。
視察の際、各施設のカルテを作成し、残すべきか、統廃合かなど調査や研鑽は進んでいるものの、具体的にどれとどれを無くしたり、統合したりなど示していないのは、鶴ヶ島市と同じでこれから近い未来への課題として残っています。
それを、決めていくのは、都市経営推進本部になっていくのではという事でした。
公共施設等の見直し指針―総量削減と維持更新費用の平準化を目指し、長寿命化、管理運営経費の効率化を図ります。
対象の施設を普通財産、行政財産という分類だけでなく、利用用途別に分類し、あるいは、利用圏域の観点で分類する。情報管理の一元化、客観的施設評価の実施など。
ただ、これらの客観的な評価は、いざという統廃合や集約化が動き出した時には、意味を成すが、どこがボタンを押すのかが課題だと感じました。実際、釧路では、地域住民提案の地域の会館や児童館の集約化が1年で土地の収用や設計なども行われています。
最後に、総務省から求められた公共施設等総合管理計画の実施計画についての質疑の説明で、平成32年までに策定する実施計画で、この施設は、廃止、この施設は集約、この施設は更新とすべて決めるのではなく、この分類の施設は、こう長寿命化を図り、こういう計画敵に見直すという方針を示すことにより北海道からは承認されているとの事でした。
でも、そう遠くない未来には、決めなくてはならないと認識されているとの事でした。施設が総数で800を超える釧路では、致し方ない事とは理解できるのですが、合併をせずにきた鶴ヶ島市は、重なる施設があるわけではないので、きっちりと方針を出すべきだろうと改めて考えました。
釧路議会事務局の皆様には、免震構造の新庁舎を案内いただいたりと大変お世話になりました。この場をお借りして、御礼申し上げます。
この後、急ぎ帯広まで車で6時過ぎに到着。回転寿司での夕食後、ホテルにチェックインして、駅前を散歩。明日は、1日に2カ所での視察と強行軍です。
国際ロータリー2570地区
クラブ研修リーダーセミナー
高柳地区研修リーダー点鐘
基調講演「ロータリーの現状と展望」高柳地区研修委員長
メンバー数 世界118万5千。日本8万7千5百。第2570地区1千7百。
今年度のテーマ インスピレーションになろう。
それは、何か大きなことに挑戦しよう。それは、後世にも生き続けるようなものを生み出す為の行動を呼び起こす存在になろうという事。
4つのキーワード
1、connect(つながる)
2、end polio(ポリオ撲滅)
3、transform(変革する)
4、inspire(鼓舞する、精神・意識を高揚させる) ⇒ BE THE INSPIRATION
2020年は、東京ロータリークラブ100周年。日本のロータリークラブ発祥100周年に当てる。※鶴ヶ島RCは、40周年。
My Rotaryの登録と活用
高齢化、リーダーシップ、活動の停滞感という課題
主体的、協働的な学び、そこから生まれる学びの喜び、多様性に対する寛容さ。
学びを行動につなげていこう。
基調講演
ロータリーの原点と2016年規定審議会制定改正から見るクラブ運営全般について
栗山地区研修副委員長
ロータリーの三大義務は、出席、会費、ロータリーの友の購入購読。それ以外は、自主的に取り組むべき事。やらされるものではない。
ロータリーの目的は、友情を開く、職業を通して社会に尽くす、家族や社会の幸福、そして、世界平和。4つのテスト。
研修はクラブが中心であるべき、地区のメンバー数減っているのに、研修は増えている。1人が出なくてはいけない割合が増えている。
クラブ研修リーダ制度が誕生した理由もそこにある。
例会こそ、最も大事な機会。
第80回全国都市問題会議IN長岡市
前日は見附市で研修し、夜に長岡入り。2000名以上の市議会議員が全国から集まるので、ホテルはどこもいっぱい、坂戸市公明党の仲間は、新潟市のホテルにJTBに回されている(^-^;
内容は、開場の8時半前から並んで席を確保、夕方5時まで缶詰めでの研修。でも、本郷先生や隈健吾先生の話を聞けるなんて機会はそうない事。
開催市にとっても大変な事で、今晩は花火を上げてくれるそう。足がないから見に行けないけど。
詳しい中身は、こちらで。結構長編です(^^ゞ
https://togetter.com/li/1275690
海外でも仕事をしている、世界は同じ方向を向いて変わろうとしている、柔らかく一体感のある、公共施設と溶け込む者ものへ。
アオーレ長岡について
大きな施設は郊外へ、しかし、コンパクトシティ、ウオークナブルシティ。コンペの要綱に「広場を」土間のある空間。制震ダンパーとなる屋根。
土間、広場とはちょっと違う、重くて固い。
土間は土を固めたもの、カマドがある。土と火があって周りが木。広場ではなく、土間のある市役所。おん年90歳のマキ先生が審査委員長。靴下を裏返しにしたようなと。
街との関係。アーケードからスムーズに入れる。街の一部に。玄関、お座敷ではなく、土間。ガラス張りの議会。ロンドンの議会はまさにガラス張り。音楽会もできる議会。
色は柿渋こんにゃく。和紙を使い、木を使う。焼き物のサイン。
アオーレ長岡のにぎわいの担当
人がどう動いてを考える。顧客側にいて、ご縁を作っている。金沢のおばあちゃん談。
サイン計画を考えた。元々公園、思い出の場所。自分ごとにする為に、地元で飲み、人と会ってきた。
スマートウエルネスみつけの実現に向けて
鶴ヶ島市公明党市議団3名での視察。大宮からわずか1時間余りで長岡駅に、そして信越本線の特急でわずか1駅で見附市へ。駅の周辺には何もありません。駅からは約1.7kmの見附市役所へ。
10月11日からの長岡市での第80回全国都市問題会議に前乗りして視察で同じ内容で今日一日だけで3件の視察を受け入れられていました。
久住時男市長の下「健幸」都市づくりに取り組まれており、全国都市問題会議でも事例報告をされたり、第1回コンパクトシティ大賞 国土交通大臣賞、第5回プラチナ大賞、総務大臣賞を受賞されています。
人口は、40711人 世帯数は14785世帯で人口は微減で核家族化の進行で世帯数は微増。
高齢化率は29.1%。
2002年久住市長誕生し、諸外国の都市が50年100年後の我が都市のグランドデザインを示している意義を考え2005年に50年後の見附市のグランドデザインづくりを実施。「お金のかからない」「時間にゆとり」「心にゆとり」「空間にゆとり」
地方創生の中で総務省指導で2040をターゲットに人口1億人維持を掲げた計画がつくられていますが、それを先駆されています。
第5次総合計画では、都市の将来像を「スマートウエルネスみつけ」~住んでいるだけで健康で幸せになれるまち~とされています。
久住市長の前市長が体調を崩した時に、太陽村の取組を知り、見附に導入しようとした時、筑波大学の久野譜也先生と縁ができ、健康運動教室に関わった人のエビデンスが10年程度若返ったなどその効果に注目し、久住市長が、いきいき健康づくりの4本柱(食生活、運動、生きがい、健/検診)を実施。例えば、小学生4年と中1の時の成人病検査を実施している事。
介護認定率も新潟県内1位を何度も経験、H29年現在17.1%で県平均より少し低めです。
まちづくりの中心に健康を掲げ、歩く事を基本に、イングリッシュガーデンの整備や、歩きやすい、自転車で動きやすいようにしていった。結果として、1日一歩で医療費抑制効果が00.65~72円との事。
スマートウエルネスみつけとは、健康施策+まちづくり
①健康になれるまち②地域が元気なまち③環境にやさしいまち④健幸を理解し行動
①は歩きたくなるまち②は地域コミュニティの推進③はYM菌の活用④は、子どもたちへの禁煙防止講演が興味深い取組でした。
①では毎日外出高齢者に比べほとんど外出しない高齢者は 歩行が不自由になるリスクが4倍、認知症障害リスクが3.5倍との2年間追跡のエビデンスが出ています。
②地域コミュニティでは、小学校区ごとに1か所に1年半のワークショップとか講演を重ねてコミュニティを形成しているとのこと。最初は大変でしたが、苦労し丁寧に取り組んだ一つ目がモデルとなって後は、うまくいったそうです。
③EM菌とは違った特許だそうです。④小学校6年、中1で行うたばこの被害の勉強、そのインパクトで喫煙率が全国22%なのに9%しかない事。
地域コミュニティでは、ワンボクスカーをあてがい、保険や燃料を供給し、地域交通を担ってもらうコミュニティワゴン、拠点ふるさとセンターの整備、20万円+200円×人数の資金など徹底されていました。
地域交通では都市部は100円乗り放題のコミュニティバス、そして、郊外はデマンドタクシー、地域ではコミュニティワゴンと歩いて動きやすい外に出やすい環境つくられていました。
最適な保険指導モデルを提示できる「AIの開発研究」の実証フィールドにも参加されていますが、こちらの結果はもう少しかかるそうです。
最後に地元スーパーを4000万円?!購入し、1億円で改装しというネーブルみはしという施設の中でトレーニングされる皆様の姿も拝見しました。
グランドデザインがあり、その上で、筑波大学の先生との出会いがあり、事を性急に運ばない丁寧さがあり、しかし、確実にそして結果を示す姿勢など3時間ほどの研修でしたが、多くの事を学びました。
議会図書室改革勉強会vol5
図書館と議会の連携
茗荷谷にある図書館流通センターでの研修。
公文書管理条例制定は、1750自治体中わずか15
意識薄く、自治体の歴史を振り返ることができない。
愛知県田原市の公立図書館と議会図書室との連携について。等、勉強しました。
ちょっとだけ、鶴ヶ島市議会の「まちライブラリー」の宣伝もできました(^^)
詳しくは、ツイッターまとめのここへ https://togetter.com/li/1244634
自治体議会改革フォーラム議会審議の勘所、実践講習2018春予算・決算・計画のチェックポイントに行ってきました。
https://togetter.com/li/1229232
第79回全国都市問題会議2日目
朝の8:30前に行って、開場とともに席の確保。それから、一旦レンタカーを停めている場所に戻り、カーナビに午後行く普天間基地が見える公園の行き先設定。
9:30の開会を待ちます。昨日は、夜、うるま市へ、現代版組踊の練習を拝見して、感動、元気をもらい、遅い夕食は、cocosでした(≧∀≦)
恒例のパネルディスカッションですが、いつも、パネラーではなく、ちゃんと1時間公演を聞きたいって人がいます。今回は、平田大一さん。現代版組踊の仕掛け人。南島詩人。
ディスカッションの様子は
https://togetter.com/li/1170198