公明新聞に手話言語条例、障がい者コミュニケーション条例の記事
第10回障がい者交流フェスティバルでの挨拶で、私も平成31年12月議会で訴えた「手話言語・障がい者コミュニケーション条例」についてお話をしました。
「10年前に鶴ヶ島障がい者ネットワークが発足した時、他の自治体の議員から羨ましがられました。『障がい者団体の皆さんは、それぞれ行政への関りがあってもなかなか横の連携が持てないものだ』と。それが、できるのは、皆さんが、自分たちの事だけなく、みんなが幸せになる為にはどうするべきかとの大きな視野を持たれているからだと誇りに感じました。そして、今回、鶴ヶ島市が手話言語条例と障がい者コミュニケーション条例の2つの条例を同時に作成している事は、先ほどの市長のお話にありましたが、実は、当初、兵庫県明石市の取組なども参考にして「手話言語・障がい者コミュニケーション条例」と一つの条例になる予定でした。でも皆さんが話し合いの中で手話が禁止されていた時代があって、苦労されて手話を言語と認められるようになった歴史を思えば、別々に制定した方がいいとお互いを理解しているからこそ、そういう意見がでたと伺っております。
私の鶴ヶ島の誇りがもう一つ増えます。ありがとうございました。」
3月議会で成立し、この度公明新聞で取り上げられました。