それもいいだろう
霧雨で撤収
小雨決行!
負担割合と議員定数
オンラインセミナー
「ICT活用で教育の何が変わる? ~議会が押さえておくポイントはここ!~」(LMオンラインセミナー#1)
第1 回: 2020 年 7 月 18 日(土) 13 時 ~16時
Zoomを使ってのオンライン研修が主催:ローカル・マニフェスト推進連盟、 マニフェスト大賞実行委員会、共催:早稲田大学マニフェスト研究所で企画されました。「ICT活用で教育の何が変わる? ~議会が押さえておくポイントはここ!~」(LMオンラインセミナー#1)
他の会合と重なってしまい、外でオープニングを視聴した後、公開されたアーカイブで勉強しました。
【基調講演】(20分)「ICT機器導入など新しい時代に議会が求められていること」
北川正恭早稲田大学院名誉教授/元三重県知事
「北京の蝶々」、北京で一匹の蝶々が羽ばたいて、それをみた他の蝶々も羽ばたきを始め、地球の裏側で嵐を呼ぶというたとえ話。
日本は,IT後進国になってしまった。新しい時代を迎え、だからやらないではなく、だからやろうというパラダイムの変化をそれぞれの地域の蝶々となって、今回は教育のICT化を通して風を起こしてほしい。
議員個人だけではなくチーム議会として議長を中心として動くパラダイムシフトを起こしている。そうして、執行部を変えていく。議会全体でGIGAスクール構想に対応してもらいたい。
取手市議会、集まらなくてもオンライン会議を議会から提唱。地方の議会から変えていく事が始まっている。地方議会から地方を変える、そして国を変える。良いことは真似をして、競い合い、皆で取組む善政競争を繰り広げていただきたい。
【講演】(講演40分+質疑10分)「ギガスクール構想が目指すもの、自治体が求められているものは何か?」
砂岡克也さん 公益財団法人学習情報研究センター ICT教育企画委員会 委員長
ソサエティ4.0から5.0へ、あふれる情報をどう取り入れ、どう扱うか。
特に教育では、スマホは使ってYoutubeなど情報の情報の浪費はできるが、それを使って何かを生み出すことがない。ICTが消費のみに使われ創造に使われない。
世界的にも学力は高いが、読解力は落ちている。ICTの教育の活用OECDで断トツ最下位、しかも年々水をあけられている。
自宅機器の整備利用率。ゲームや音楽にはよく使っている。学習など低く、スマホ利用するが、PCの利用は低い。
この現状で、GIGAスクール構想。
なぜ、学習者に1人1台端末が必要か。
子どもたちレポート書けない、短文になれ文章構成できない、キーボードも使えない。
できる先生しか教えられないのではなく、誰でも教えられる環境整備。
個別学習、共同学習に有用。知的生産活動。日常活動でも使えるように。情報社会に如何に生きるべきか。
一気に整備進む。使いこなせない事は許されない。
学校の先生の教育、導入3カ月が勝負。ICT係を作るなど子どもたちに任せる、家庭でも学べるように。
2020年学習指導要領、教科書改訂。GIGAスクール構想に対応していない。デジタル教科書など急激な整備必要。クラウドでの配信へ。2024年が教科書改訂、それでは間に合わない。
議会から課題を提案して欲しい。
質問
時期更新について、家庭での持ち物を使いたい。
休校終わった、リモート学習から意識離れつつある。手を打たねばならない。
先生はクラウドを使い問題だし、子どもクラウドを使って回答する。学校に行く必要性がきうすに。ホームルームなど工夫必要。
個人の端末利用、私立や大学では当たり前、公立ではどうするか。故障には、代替端末で対応。クラウドID使えば、端末は何でもOK。
紙の教科書とデジタル教科書の取り扱いは慎重に協議されている途中。
【実践報告】(50分)「ICT機器を学習に活かすポイント」
GEG Kochi
藤澤 佑介さん、浦安 慧さん、野崎 浩平さん、杉尾 亮さん
ICT機器をすでに活用している土佐塾中学高等学校(高知県)教諭。
GEG Kochiは、2019年7月にGoogle Educators Group の高知支部として設立。
オンライン、オフラインでICTの教育分野での活用推進活動に携わる。
藤澤さんは、2020年1月にはYouTubeで「ミライクリエイターズチャンネル」を開設。これからの教育のありたい姿について情報発信を開始。
土佐宿中学校高等学校
子どもたちが減る中で、生きのこりを図りICT教育に舵をきる。教員から否定的な反応。
Ipadは保護者負担。Gメールで連絡。
テクノロジーの押し出されるように学びの改革が進んだ。
例えば英語、黒板からICTになり英語に触れる量が10倍に。さらに宿泊学習なども企画。
ICT機器を学習に生かすポイント
4月からこの学校に。気づいたこと。ICT機器が普段使いされているのに驚き。IDプラットフォームも端末もあり自然なオンライン化。コロナの影響も最小限。
印刷機にを使わなくなった。プリント無くしたという訴えはゼロ。授業中にyoutube見られるが問題なし。時間が有効に使え、生徒と直接話す時間が格段に増える、そんな中から新しいアイデアが生まれる。ICTを使ってない時の事が思い出せないくらいスムーズ。
教育のアップデート
子どもたちの将来にICTがない世界は考えられない。
グーグルクラスルーム
印刷必要なく、情報共有簡単。先生によって使えないこともあるので、教員同士でカバー。紙の行き来必要なくすぐに添削し、意見を聞ける。
行政側から
ICT機器を学習に活かすポイント ICT支援員の視点から
学校のICT環境を一般社会と同等に
1人1台
ICT支援員の常駐
定量的な評価を求めすぎない―使う事の求めすぎない 手段と目的が入れ替わる
すぐには変わらない、どう変化するかを見守る
制限をあまりしないーすればするほど学習機会を失う
授業以外の使い方
修学旅行の旅行の栞をオンライン化―生徒が作る自分たちでルールを作る。
これまでは、先生が作って生徒が印刷していた。
保護者説明会も生徒が企画。学びの効率化だけではなく、生徒一人一人の力をエンパワーメントできた。ICTを導入して学校が楽しい場、わくわくする場に。
課題は、大人のマインドセット。そして、教員コミュニティ。先生同士教え合う事。
GEGのように日本中で結びつくことも起こっている。
質問
優秀なICT支援員確保について
ICT支援員明確な資格ない、企業から派遣されている場合が多い、要は、授業設計支援ができるかどうか。フルタイムは難しいが、定期的に1日いるような日を持つようにして欲しい。技術的な事でICT支援員を使うのはもったいない、別に研修などカバーすべき。
生き生きとした使い方について
IPADもっと使わせたいとだんだんなってくる。その際、生徒に任せようとするようにできれば。
先生の能力差。
できない先生ができるようになると大きく進む感じがする。こういう事が大切。
教師同士の学び合い進めれられれば。
何が使いやすいか。
双方向の映像のやり取りは負荷が高い。アクセスポイントの性能大切。ワイハイ5から6へ移行。
高知県ではICT支援員の育成に乗り出している。なかなか若い人の仕事ないところで有用。支援員だと年収が伴わない。ICT支援員で生活できる環境考えて欲しい。
ICTモラルについて
つながっているので教えやすい
子どもたちの習熟度の差への対応
現場では、あまり感じる事がない。生徒同士で何とかしている。
文字文化大切では
あえて、アナログで手で書くことも導入している。ICTで空いた時間であえて書かせるという感じ。
以上
今回は、一部オンタイムであとはアーカイブを見てでのレポートしたが、こういう事も駆使してコロナ禍での議員としての学びの機会を得ることも有効だと感じた研修でした。
今週は、一回だけでした
都市計画審議会
鶴ヶ島市議会 令和2年第2回臨時会
補正予算の専決処分での対応を安易に受け入れるのは、議会の使命の放棄
という姿勢で取組んでいる鶴ヶ島市議会
今回も国の補正予算第2号と第1号でGIGAスクール構想実現の為に残しておいた分での一般会計補正予算第5号の審議と他の自治体では、先の6月議会で実施されていた市長、副市長、教育長の3か月間の給料引き下げの特例が審議されました。
議会では、代表者会議で議員報酬の引き下げについては、議長より相談があり協議した結果、同調しないという事に。
無会派の議員は、協議に参加していません。議案については、無会派の議員が反対。賛成討論はなし。
補正予算5号は、
●空調が壊れた北市民センターでの更新に急きょ3000万円強が、築37年、こういった公共施設が多くあり、突然壊れて急きょの対応が頻発しており、公共施設の保全計画の先送りは許されない状況です。
●4/28~来年3月末までの申請時に10万円定額給付
●児童扶養手当受給者などに5万円の給付
●GIGAスクール構想は、生徒5000人強に1人1台のタブレットが実現へ。11月までに教室のwi-hiが整い、ソフトなども決めて年度内には購入。ICT支援員の配置も行われます。
情報教育活用支援事業 13,080千円(ICT支援員、情報教育環境支援員)
小学校情報教育推進事業 222.716千円
中学校情報教育推進事業 113.145千円
ほぼ国の予算で実施!!
●ちなみに3役の給料減額は、
1,542,600円
無会派の議員が3役給料減の事で反対、僕は、賛成討論をしました。