もうすぐ、届きそうですアベノマスク
鶴ヶ島市議会の取組
鶴ヶ島市議会の新型コロナウイルスの感染症対策について、これまでのまとめ
1.危機管理対策支援本部の立ち上げ
地震や風水災害時に市の災害対策本部設置と同時に「鶴ヶ島市議会災害対策本部」が立ち上がる仕組みは構築しているものの感染症などの危機管理に関するものはありませんでした。急きょ、市の動きに対応し「鶴ヶ島市議会危機管理対策支援本部」を立ち上げました。
①情報の一元化
②情報の提供
を主な役割とし、バラバラに各議員が執行部に要求するなどの混乱のないように努めます。
その中で、
ⅰ学校再開に対する給食のあり方
ⅱ学校再開における登下校などの対応
ⅲ学力向上、学習機会の確保について
ⅳ子どもへの虐待把握について
ⅴ生活保護の申請について
ⅵ突然の収入を絶たれる非正規労働者やフリーランスへの対応を
緊急小口資金、総合支援資金の特例貸付の利用状況は
ⅵ住宅確保の相談などの対応は
について議会として問い合わせ、それぞれ対応を促しました。
給食配膳の際のフェイスシールドの用意などの対応と小口融資は申請者は4月末で63件など回答が執行部よりなされています。
2 会議規則の改正
滋賀県大津市が庁内でクラスターが発生し、庁舎の使用ができなくなった事例があり、議会の開催は「議事堂に参集」できないとできない定めの会議規則を見直し、参集できない場合は議長が定める所に参集する旨を改正(議議案6月4日採決予定)
3 議会BCP(事業継続計画)を議会改革推進委員会で研究開始
議員が議事堂に過半数参集できないと開くことができない議会において、風水害での対応はあるものの、感染症なども含め有事の際の対応をどうするか、研究を開始しました。
4 3密を避け、消毒やマスク着用の励行
3月議会では、委員会審議の説明を一答方式にし、一般質問も通告者全員が取り下げました。6月議会では、議場や委員会室の換気に努め、マスク着用を義務付け、換気の時間を確保して臨みます。
鶴ヶ島市議会は、タブレットの活用はまだ取り入れていません。会議にZoomなども試みられておらず、議会BCPの研究の中で検討していければと思います。