第80回全国都市問題会議 初日
第80回全国都市問題会議IN長岡市
前日は見附市で研修し、夜に長岡入り。2000名以上の市議会議員が全国から集まるので、ホテルはどこもいっぱい、坂戸市公明党の仲間は、新潟市のホテルにJTBに回されている(^-^;
内容は、開場の8時半前から並んで席を確保、夕方5時まで缶詰めでの研修。でも、本郷先生や隈健吾先生の話を聞けるなんて機会はそうない事。
開催市にとっても大変な事で、今晩は花火を上げてくれるそう。足がないから見に行けないけど。
詳しい中身は、こちらで。結構長編です(^^ゞ
https://togetter.com/li/1275690

二千人を超える方がアオーレ長岡にお集まりいただき、感謝します。長岡開府400年、戊辰戦争400年。その度に復興してきた長岡は米100俵の精神が生きずいています。
長岡花火も今晩打ち上げます。来賓祝辞 花角英世新潟県知事 県知事本会議で欠席で代読
東京大学史料編纂所 本郷和人教授テレビは、常識通じない、そこで専門家づらしている人は、全部ニセモノ。職場に居場所がない、学会に居場所のない方と思ってほぼ間違いありません。
今の日本の黒船は、人口減。今度は中央から地方へ自治権を後押ししてボトムアップの時代。新しい日本が作られていく。という話で閉められました。

長岡市の市民協働
米の生産全国3位、16の酒蔵、京都に続き2位、明治時代、石油が取れた。金属加工も。天然ガス、長岡まつりの花火。錦鯉。戊辰戦争から150年、廃墟と化した長岡藩に100俵の米ーこれを教育に生かす。まちは市民の力で発展するというのが長岡の伝統。三島しんじろうランプ会つくり、地域振興など。
41のコミュニティセンター。
子育て支援施設、子育ての駅。全国初の屋根がある保育士がいる公園というコンセプト。13施設。
地域の保育園に子育て支援センター、37カ所。
アオーレ長岡
隈研吾デザイン、中心市街地の活性化。庁舎を移動。
高等教育機関との連携、NADEC構想、NADECベース。
長岡開府400年 戊辰戦争150年さらなる成長を目指していく。
前葉泰幸三重県津市市長

市民との対話と連携で進める津市の公共施設マネージメント
不都合な真実、あえてあぶり出す。隠す、先送りにしない。ダイエーが撤退。第三セクター返済10億3500万円。市が執務室で7000万円払っていたのを、第三セクターから市が買い取り。駅前商業施設破綻。損失補償。再生。オープンに。
市民との対話優先過ぎと言われないか。議会には小まめに情報を提供、議案で勝負して途中でごちゃごちゃいうなという声もあるが、情報提供のレスポンスは直ぐに求めない。
議会の議決権など尊重して、よりしみんの声が届く市政を議会と共に行いたい。

隈研吾、建築家、東京大学教授
海外でも仕事をしている、世界は同じ方向を向いて変わろうとしている、柔らかく一体感のある、公共施設と溶け込む者ものへ。
アオーレ長岡について
大きな施設は郊外へ、しかし、コンパクトシティ、ウオークナブルシティ。コンペの要綱に「広場を」土間のある空間。制震ダンパーとなる屋根。
土間、広場とはちょっと違う、重くて固い。
土間は土を固めたもの、カマドがある。土と火があって周りが木。広場ではなく、土間のある市役所。おん年90歳のマキ先生が審査委員長。靴下を裏返しにしたようなと。
街との関係。アーケードからスムーズに入れる。街の一部に。玄関、お座敷ではなく、土間。ガラス張りの議会。ロンドンの議会はまさにガラス張り。音楽会もできる議会。
色は柿渋こんにゃく。和紙を使い、木を使う。焼き物のサイン。
アオーレ長岡のにぎわいの担当
人がどう動いてを考える。顧客側にいて、ご縁を作っている。金沢のおばあちゃん談。
サイン計画を考えた。元々公園、思い出の場所。自分ごとにする為に、地元で飲み、人と会ってきた。