公明党 鶴ヶ島市議会議員 山中もとみつ(山中基充)の公式ホームページ

議長選に立候補しました。

未分類 / 2015年5月8日

5月8日(2015年)
4月26日の改選から議長、副議長などを決める臨時議会が招集されました。
その一週間前の全員協議会から、ちょっと様相が違いましたが、まぁ、政治の世界ではよくあることです。
今回は、公明党を代表して議長選に立候補させていただきました。今回から本格的に立候補制を導入したからです。結果は、公明党以外は一票と厳しいものでしたが、心は晴れ晴れとしています。
今後は、どんな形であれ、もっと頼れる議会、もっと確かな議会を目指して、「住民の福祉の増進」に努めてまいります。
立候補の原稿をUPして決意に変えさせていただきます。

 
4月26日は統一地方選の後半戦として689議会選(295市、21区、287町、86村)が行われました。そのうち104の議会選が無投票でした。
鶴ヶ島市も選挙は行なわれたものの投票率(44.51%→42.26%)と減らしています。
投票率の減、議員のなり手がいなくなっているいるのはー分析の中で、右肩上がりの時代のように利益分配の優先順位を決めるような旨みのある立場とは違い、市民に対して、財政の見直しや事業のみなしなどの理解を求めていく役割を負う大変さを反映してるというものがありました。
議員になるという事は、この町をよくしたい、市民とために泥をかぶっても尽くしたいという信念がなければできないという事だと思います。
この町をよくしたいという志をもって集まった18人ですから、それぞれの主義主張はあっても、市民の為にとの誇りを同じくする同志と思っております。
そんな中で私は議長として
対話の議会を目指したいと思います。一つは議員同士の対話、そして市民との対話です。
議会は合議制です。それぞれの、意見を交わす対話からは、それぞれの主張を活かす新たなアイデアや意見がでてくるものです。
また、市民との対話をもっと進めていきたいと思っております。議会改革は、結論すると市民との対話を進めることだと思います。
具体的には、今後、議員報酬の件、ひとまちしごと創成総合戦略の地方総合戦略、そして後期基本計画が打ち出されてきます。私は、それぞれで市民懇話会を開催して、市民との対話を進めたいと思います。
また、広報広聴についても力を入れていきたいと思います。既に市長部局では行っている、ツイッターやFaccebookなどのSNSを鶴ヶ島議会事務局として取り組んでいけるようにしたいと思います。事務局に委ねるのは、神戸市議会がそうであるように、公平性を担保する為です。
議会だよりのリニューアルについてもカラー化を含めて取り組んで参ります。
また、議員間の対話を進めるためにも、議会として、政策提言や政策条例の策定を進めていきたいと思います。空き家条例の時は、当時の議会改革委員会に諮問をされ、その時の経験は得難いものがありました。
今市民に必要だと思われる政策について、議会自らが責任を負う政策条例の策定は、その過程で市民や執行部の意見を聞く機会を得ることができ、さらには、大学や専門家など特別な知見の活用も行う機会となります。何よりも立法府としての議会のあり方として本来あるべき姿と思っております。
横浜市議会の自民党市議団は、議会としては掲げるのが難しいと言われているマニフェストを8項目に及ぶ政策条例策定を公約として取り組まれています。
最後にこれらの取り組みをする為に
各会派から代表による議会改革特別委員会を立ち上げたいと思います。
なぜ、特別委員会とするかと言いますと、自治法の改正で常任委員会からの議案提案ができるのは、皆様ご承知の通りですが、特別委員会でもできるからです。
公的な立場を得られますし、日当や手当を廃止している我が議会としては余計な財政負担も生じません。
また、各常任委員会からも委員会に即した提案をしていただくようにお願いします。先の議会で文教厚生常任委員会の提案で「子どもたちの心豊かで健やかな成長を願う決議」が提案され可決されましたが、こういう取り組みをさらに市民を巻き込むような形で行えればと考えます。
議会として、こうありたい、こうしたいという事と現実とのギャップの中には課題が転がっています。課題を発見したら、解決策を皆で考え、実行する。鶴ヶ島市議会のさらなる前進に微力ながら全力を尽くしてまいりますので、議員各位のご賛同をよろしくお願い致します。