特別支援学級の展示会
鶴ケ島市では、全ての小中学校に特別支援学級があります。
今、そのお子さんたちの作品の展示が鶴ケ島市庁舎ロビーで開かれています。
以前、近くの学校になく、隣の学校に行くしかないお子さんの保護者から一度入学してしまうともし近くにできても慣れの問題で転校はできない、だから早急につくって欲しいという要望を受けました。
実は、教育委員会は、子どもの検診のデータを持っておらず、設置しようにも、来年どれだけの子どもが来るのか、また、その翌年はどうか、つくっても直ぐにやめることにならないか計りかねており進められずにいたことを知り、急遽、障害を持つお子さんの保護者の皆さんと懇談する機会を作りました。
特別支援学級をできるだけ普及する県の動きもありましたが、鶴ケ島市では近隣の自治体よりも早く全小中学校に特別支援学級ができました。
人と人をつなぐことでいろいろなことが動きだす、そういう価値創造の最前線に自分がいることを感謝したことを改めて思い出しました。