9月定例会をひかえ議会運営員会が開催されました。
稲美町議会9月定例会は8月31日から9月28日の日程で開かれます。一般質問は9月12・13日です。
主な議案は、副町長・教育長・教育委員・公平委員・固定資産評価審査委員の人事議案、重度障害者・母子家庭等医療費助成条例改正、30年度一般会計補正予算、29年度一般会計決算認定などです。
30年度補正予算案では、中学校及び幼稚園のエアコン設置にかかる実施設計、学校園や公共建物のブロック塀の倒壊対策、また民間のブロック塀の倒壊対策に補助などが計上されています。
29年度決算認定については、決算特別委員会が設置され9月18日~26日の日程で審査されます。傍聴も可能です。
それと、請願審議において、請願者が委員会で意見陳述ができることなどを定めた「稲美町議会請願取扱要綱」が、まとまりました。
学校のエアコン設置について、住民の方からの問い合わせがきています。
現時点までの状況を町議会・町・国・公明党、そして私の考えをまとめました。
【稲美町議会】
数年前より、定例会での一般質問、各委員会での質疑、予算要望などを通じ、複数の議員より学校のエアコン設置について要望あり。
【稲美町】
議員からの質問や要望に対し町当局は、
「学校のエアコン設置の必要性は認識している。児童生徒の健康面、国及び近隣市町の動向並びに財政状況等を考慮し今後の検討課題としていきたい」
との姿勢。
平成30年3月議会にて町長より、
「学校へのエアコン設置については、すべての学校園において早い時期に実施すべき」
との方針が示され、具体的検討に入る。
【国】
「学校施設環境改善交付金」等の国補助金は、エアコン設置に関しても補助対象となっているが、ここ数年はエアコン設置については交付決定に至らないケースが多発。
※※※本年7~8月、災害級の猛暑により、全国的に学校へのエアコン設置の機運高まる※※※
【稲美町】
平成30年7月下旬に、国から各市町村へ交付金を見越したエアコン設置の整備計画の有無の問い合わせがあり、稲美町から計画を提出。
9月の稲美町議会において、エアコン設置にむけた実施設計の補正予算案提出予定。
【国】
政府高官が「学校のエアコン設置については、国も後押ししなければならない」旨の発言
31年度予算において、文科省よりエアコン設置関連として2414億円 例年の3.5倍の概算要求。財政支援拡充の見込み。
【公明党】
本年の猛暑に伴い、各地方議会において、エアコン設置の要望書を首長に提出。
8月10日、公明党から林文科相に対し「速やかにエアコン設置を進めること」と申し入れ。
8月23日、公明党文部科学部会において、エアコン設置促進へ地方自治体の負担軽減の必要性を指摘。その方策の検討加速を求める。
【私の考え】
私としては、当初は稲美町当局と同じく、エアコン設置の必要性は感じつつも、国の補助が見込めないなかで9億以上になる財源が苦しいうえ、他の優先課題も多いと考えていました。
しかし、今夏の猛暑は「災害」であると言わざるを得ず、単に学習環境を整えるに留まらず、児童生徒の生命を守るうえでもエアコン設置は必須の課題と考えるに至りました。
猛暑に伴う政府の財政的後押しは、エアコン設置を早急に進めるチャンスといえます。今後は公明党のネットワークを活かし国等の情報をキャッチしながら、取り組みを進めたいと思います。
生産性向上特別措置法による中小企業の先端設備導入への支援が稲美町でも開始されます。ぜひ、ご活用を。
詳しくは稲美町HPへ
また、この支援策を実施している自治体の事業所への「ものづくり補助金」も優遇されます。
詳しくは兵庫県中小企業団体中央会HPへ
稲美町議会総務福祉文教常任委員会で学校園におけるブロック塀等の安全対策について調査しました。
町内の学校園において、天満東幼稚園のブロック塀、稲美中学校のテニスコートの投てき板、稲美北中学校北のブロック塀が調査の結果、改修の必要性が検討されました。
天満東幼稚園は撤去してフェンス塀を設置、稲美中学校の投てき板は撤去して構造計算の上新規設置の方向、稲美北中学校は県と協議の結果改修の必要性はないが安全性向上策を模索ということです。
尚、委員会終了後ですが、私は校内にある使用していない焼却炉も倒壊の危険性があるから撤去を求めました。
画像は6月22日に撮影したもので、現況は変わっているかもしれません。
生活産業建設常任委員会調査の経済環境部関係です。
稲美町には88か所のため池があり、概ね5年ごとに専門技術者が管理者立ち合いのもと、点検を実施してます。
昨年度点検が実施され、要保全計画が必要なため池として14か所判定されました。新たに判定されたため池は、亀ケ池(下草谷)、木谷池、荒内池、見谷下新池、中場池、愛宕池、上棒池、亀ケ池(向山)の8か所です。
即改修が必要というわけではありませんが、今後は保全計画をたてる必要があります。
また、高砂市で現在整備工事中の広域ゴミ処理施設の現場を視察しました。
解体工事だけで2年近くかかります。ダイオキシンなどの有害物質が周辺に拡散しないよう、まず、建屋を密閉して内部の灰などを除染してから建屋の解体にかかるからだそうです。
5月18日に生活産業常任委員会が開催され、地域整備部関係では今年度の主要事業計画などを調査しました。
橋梁補修計画では、
稲中橋(岡)
兵庫橋(中村)
町道167号1号橋、町道176号1号橋(稲美野荘園)
町道273号1号橋(向山)
以上の橋梁で補修計画があります。
また、町道維持補修事業では、
町道359号線道路改良(岡)
町道428号道路改良(琴池)
などで、道路拡幅等が予定されています。
また、水道事業では、西部配水場が更新されます。稲美中央公園に囲まれた場所ですので、景観に配慮するよう求めました。
また、いなみアクアプラザの現地調査を行いました。
稲美町平成30年度予算案、私の提言が生かされたものを紹介しています。
2、産後ケア事業
産後うつ予防や乳児への虐待予防を図るため、出産直後の母子に対して心身のケアや育児のサポート等を行い、安心して子育てができる支援体制を確保します。
事業内容は
・母親、乳児に対する保健指導、授乳指導
・母親に対する療養上の世話
・母親に対する心理的ケア、カウンセリング等
予算598千円 国2/1 町1/2ずつ負担します。
私は常任委員会や予算委員会を通じてその導入を求めてきました。
2017年2月の総務福祉文教常任委員会での私の質疑
山口「国の2017年度予算において、産後ケア事業が始まる。出産後2週間から1ヵ月の間に健診を行って国及び市町村が1/2ずつ負担し、ひとり上限5000円で2回まで助成する事業である。現在180自治体が先行しているが、これを240自治体まで拡大するという。その情報は入っているか。」
答弁「県を通じて情報は入っている」
山口「こんにちは赤ちゃん事業から専門家につなぎ、そこへ補助を出すという方策はどうか」
答弁「産後ケア事業は今後の検討課題である。」
2017年3月の予算特別委員会での私の質疑
山口「産後うつを予防するための産婦健康診断が国のほうから補助が出るということで、一応情報は聞いているということだが、その後の検討は。」
答弁「産後うつの健診について、2回分の健診ということで国のほうから提示はされている。町内には、産婦人科を標榜する医療機関がないので、近隣市町の医療機関とも検討の機会があれば、積極的に協議の場には参加したり、また県下の動向も今後注目していきたい。 今現在、新生児訪問、こんにちは赤ちゃん事業の中で、産後うつに関連するスクリーニング、質問表によって、リスクの高い方は個別で対応している。 」
上記の質疑を通じて、産後ケア事業の導入を求めていました。当初求めていた形態とは少し違いますが、いよいよ導入されます。



























