決算特別委員会の審議した事業の一部を紹介します。今回は特別会計です。
【国民健康保険特別会計】
〇一人当たりの医療給付費の推移(一般)
H27 319,359円
H28 335,240円
H29 344,851円
高齢化が進むにつれ、医療費が上昇するのは致し方ないと思いますが、健康診断を毎年受診すれば重症化を防ぎ、医療費の上昇を抑えることができます。健康診断受診率向上が課題だと思います。
【介護保険特別会計】
〇介護ボランティアポイント事業
29年度から導入されました。町内に住む65歳以上の高齢者が行う介護保険施設等で行うボランティア活動に対し、ポイントを付与し、ポイントに応じて活動交付金(稲美町共通商品券)を交付します(上限5000円分)
29年度実績は、ボランティア登録者18人 活動交付金14人 30000円 受け入れ期間16法人
実績は乏しいですが、活動しやすい工夫を凝らし周知に努めてもらいたい事業です。
【水道事業特別会計】

西部配水場
〇有収率の推移
H27 92.3%
H28 92.2%
H29 91.8%
有収率とは、年間有収水量(水道料金の対象となった水量)/年間配水量(供給した実績水量)
平成23年度には96.4%ありましたから、年々低下しています。漏水などの原因が考えられ、漏水調査や老朽化した配水管の更新等の対策が必要です。昨年、水道事業経営戦略を策定し、計画的に進めようとしています。着実な実施を求めたいです。
決算特別委員会で審議されている事業 その3です。
【教育費】
〇土曜日等教育活動推進事業
土曜日等に教育活動を行っています。29年度の実績は
天満小学校 10回 参加人数67人
母里小学校 10回 参加人数62人
加古小学校 10回 参加人数92人
天満東小学校 10回 参加人数85人
天満南小学校 未実施
天満小学校が、児童数が多い割に参加人数が他よりも少ないのが、ちょっと気になります。委員会ではその件の質疑が無かったので、あとで聞いてみたいと思います。
〇新春マラソン大会
29年度は1617人の参加があったそうです。
〇図書館学校連携事業
29年度から復活しました。図書館司書が学校へ出向き、児童に読書指導や読み聞かせを行うなど、図書館の利用促進を図る事業です。
小学校訪問は、5校91回にのぼりました。その効果について、機会を見つけて聞いてみたいと思います。
【歳入】
個人町民税が前年比0.2%の減収です。これは、ふるさと納税寄付金を他の自治体にされた方の控除額が主な要因のようです。
法人町民税は前年比16.4%の増収です。卸売り業や小売業が好調のようです。
寄付金は6380万円。なお、稲美町のふるさと納税にかかる収支の概算は10万円弱の赤字のようです。
決算特別委員会で審議されている主な事業 その2です。
【農水費】
〇防災ため池(豪雨対策)事業
豪雨による決壊により、下流の人家等へ影響を与えるおそれのあるため池を改修しています。
現在、風呂の谷池(堤体等)と新仏池(堤体等)を改修しています。
近年の豪雨災害や台風災害を見るにつけ、重要度は増しています。また、ため池の不断の点検も欠かせません。
【土木費】
〇旧母里役場跡地周辺の地区計画決定に伴うにぎわいづくり補助
旧母里村役場周辺地域で、住宅建築行為に対し18万円の補助、店舗等に対しては固定資産税相当額の1/2を3年間交付を行う事業です。
残念ながら交付額は0にとどまりました。
もう少し様子を見る必要がありますが、交付に至らない状況を分析し、よりよい方策を模索しないといけません。
【消防費】
〇総合防災マップが策定
ため池ハザードマップ及び、喜瀬川ハザードマップをまとめた「稲美町総合防災マップ」です。
今後は、この防災マップを活用した住民の皆さんへの周知が大切です。
稲美町平成29年度一般会計決算の審議において、主な事業の成果について紹介します。その1
【議会費】
〇平成29年12月議会よりインターネット中継が始まりました。
アクセス数は29年12月議会 インターネット中継593 録画中継997
30年3月議会 インターネット中継437 録画中継1387
同規模の自治体に比べ、やや多いアクセス数のようです。議会に傍聴に来なくても、スマホなどから定例会の様子がわかると好評です。
【総務費】
〇路線バスに対する町補助の金額
土山~母里線 300万円 収益率82%
加古川~上新田線 380万円 収益率42%
土山~上新田線 90万円 収益率90%
加古川~母里線 450万円 収益率40%
土山~厄神線 160万円 収益率75%
母里~医療センター線 580万円 収益率8%
母里~医療センター線などの収益率の悪い路線、区間は廃止になりました。
稲美町の公共交通政策を今後どうするか、議会でも激しい議論が続いています。
【民生費】
〇高齢者タクシー等助成
29年8月より拡充されました。
拡充分申請者 723人 従来分申請者598人
デマンド型乗り合いタクシー導入までの代替施策として3年間拡充されています。利用実績などを検証して今後の方針を検討するとのことです。
【衛生費】
〇ふれあい収集事業
要介護2以上の独居高齢者について、玄関先までゴミ収集を行う事業です。
29年は1人の利用にとどまりました。
私のほうへも収集希望の声がありましたが、条件が合わず断念した経緯もあります。条件面等について検討すべきだと考えます。
稲美町議会9月定例会4日目でした。
平成30年度補正予算などが審議・採決されました。
補正予算の中で、主なものを紹介します。
〇地震などで倒壊の恐れがある民間のブロック塀撤去費に助成
道路に面しており、建築基準を満たしていなかったり、老朽化して町が危険と判断したブロック塀の撤去費を助成します。
助成費は、上限30万円×三分の二を助成します。つまり30万円の撤去工事の場合、助成額20万円、個人負担10万円になります。
尚、道路に面していない壁、検査費、撤去後の新しい塀や植栽などの築造費、改修費は対象外です。
〇中学校、幼稚園のエアコン設置に伴う実施設計
現在のスケジュールでは、今年度に実施設計、平成31年9月までに中学校・幼稚園に設置予定です。小学校は32年度の予定。
一般質問や議案審議において、複数の議員から、設置をより前倒しにできないか、小学校も同時に設置できないかとの要望が出されました。また、加古川市や高砂市のように、リース方式にすれば、早く設置ができるのではとの意見も出されました。
町当局は、明年の夏休み中に工事を考えており、前倒しして学期中に工事をするのは安全上難しい、9億以上かかる財政上の理由から小学校も同時に実施は困難、またリース方式にすると国からの補助が無くなるので、これも財政上の理由から難しいとの答弁でした。
〇他に町内の公共施設の危険なブロック塀等の撤去費、ゴミ分別アプリの導入、台風被害を受けた公共施設の補修費などが盛り込まれました。
可決承認されました。
先般の台風、また北海道での地震におきまして、お亡くなりになられた方に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
昨日の稲美町議会運営委員会で、追加の補正予算が提出されました。
台風20号、21号で破損した町内公共施設の修繕費です。早速現地を見てきました。
加古幼稚園です。園舎の屋根の頂上部分の波板が飛ばされました。

波板が飛ばされブルーシートで応急処置 加古幼稚園
稲美中学校のグラウンド西側フェンスです。風で倒れかかっています。
稲美中央公園万葉の森の門扉です。破損部分があります。
主な被害は台風20号のときに受けたようです。稲美町は21号のときの被害は意外と小さかったと感じます。台風進路の西と東での台風強度の違いを実感。
本日より、稲美町議会9月定例会が開会しました。
人事案件の同意の後、平成29年度決算、平成30年度補正予算案などの議案説明がされ、今後決算委員会や本会議で審議されます。
平成30年度一般会計補正予算案の中に、町公共施設の危険なブロック塀の撤去費も盛り込まれました。
早速、現地を見てきました。
稲美中央公園と体育センターの間にあるトイレの目隠し塀です。
控え壁がありません。
大池団地公園の壁です。
控え壁の間隔が広かったり、亀裂が入っている箇所があります。
国北町営住宅です。傾斜地に住宅があるため、下側からは高所にブロック塀が設置されている状態です。
このほかにも、道路に面する個人所有のブロック塀の撤去費の一部を補助するための費用も計上されました。
住民の安心安全のため、町議会でしっかりと議論していきます。
8月29日の天満放課後児童クラブへの訪問で気づいた課題点について町当局にお話させていただきました。
定員オーバー状態について、抜本解決は新たに第3放課後児童クラブの設置が望まれます。現状を尋ねました。本年度はそのための実施設計を行っているとのこと。
私は、財政状況や利用見込みを勘案しながらも、出来るだけ早期の建設・稼働を要望しました。
危機管理について、児童クラブでは対応できる最善の措置を尽くしてくれていると思います。ただ、近隣で不審者事案が発生した際、警察通報から、児童クラブの現場に情報がもたらされるまでのタイムラグが極力少なくなるように要望しました。
他にも種々お話しさせていただきました。子どもたちにとって安心な環境になりますよう今後も議会や当局と議論を重ねていきたいと思います。










