「やすらかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」広島市原爆死没者慰霊碑

本日、稲美町議会において「非核三原則の堅持を求める意見書」が採択されました。私が本定例会初日に提案していました。

非核三原則は、日本が戦後一貫して掲げてきた「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」という平和国家としての基本姿勢です。アメリカとイスラエルがイランを攻撃するなど不穏さを増す世界情勢の中でも、唯一の戦争被爆国である日本が核兵器のない世界を目指す立場を明確に示すことは大きな意義があります。

稲美町議会は昭和63年には「核兵器廃絶のまち宣言決議」を採択しています。議会として核廃絶を目指すべき責務があると訴えました。今後も原爆の非人道性や平和の尊さを次世代へ伝え、核兵器のない世界の実現に向けた取り組みが広がることを願っています。

あと、驚いたのは傍聴席が満席になったこと。町民の皆様の関心の高さをうかがい知ることにもなりました。

ありがとうございました。

非核三原則の堅持を求める意見書

原爆ドーム

本日、稲美町議会臨時会が開催され令和7年度補正予算が可決されました。
これは、物価高対策及び町内商工業者の支援を目的に、町民ひとりあたり1万円の地域振興商品券を給付するものです。
国の重点支援地方交付金を主な財源にしています。
昨年11月22日に国の経済政策の閣議決定をうけて、公明党のネットワークでその情報が共有され、私は11月25日に中山町長に重点支援地方交付金を活用した稲美町独自の物価高騰対策を要望していました。
そのひとつが実現した形です。
また、令和8年度予算には水道利用料金の減免なども予定されているとの答弁もありました。
高市内閣は新政権発足時には「給付は行わない」と発言していましたが、公明党が参院選の公約に掲げていた「給付」についても、国と地方議員の団結で、ひとつひとつ工夫しながら実現しています。
画像は11月25日のフェイスブックとその時提出した要望書です。

町長に要望書を提出2025年11月25日

 

水道料金減免、地域振興商品券などを要望

 

臨時会で私は、「おこめ券」の発行は検討されたのかと質疑しました。

「おこめ券の発行も検討したが、発行手数料がかかり額面金額以下になってしまうことや地域振興商品券のほうが町民にとって使い勝手がよく、多くの町内商工業者支援にもなるとの理由でおこめ券ではなく地域振興商品券にした」といった趣旨の答弁でした。

私も同意したうえで、農業者への支援も検討してもらいたいと要望しました。

本日の定例会で、「刑事訴訟法の再審規定の改正を求める意見書」について審議が行われました。

刑事訴訟法の再審規定の改正を求める意見書(案)

 えん罪は有罪とされた者や家族の人生を奪い、時にはその生命さえも奪いかねない最大の人権侵害である。えん罪の発生を防ぐことはもちろん、不幸にもえん罪が発生した場合にえん罪被害者を速やかに救済することは国の基本的責務であり、再審制度には重要な意義がある。しかるに、再審手続について定める刑事訴訟法第4編(再審法)は、戦後の法改正から取り残された結果、今なお戦前の規定がほぼ踏襲され、とりわけ再審請求審の手続を具体的に定めた規定はないに等しい。そのため、再審請求審の進め方は個々の裁判官の裁量に委ねられ、えん罪被害者の救済は著しく遅延してきた。
 2024年10月に再審無罪判決が確定した袴田事件では、有罪判決確定から再審請求段階で証拠が開示されるまでに30年がかかった。また、2014年の静岡地裁における再審開始決定に対して検察が不服を申し立てた結果、再審開始決定確定までに9年を要した。2025年7月に再審無罪判決が確定した福井女子中学生殺害事件では、最終的な証拠開示までに26年を要した。第一次再審請求では再審開始決定が検察の不服申立てにより取り消され、第二次再審請求で再審開始が確定するまでに13年が徒過した。これらの事件では、捜査機関の手元にあった証拠が再審段階で新たに開示されたことが再審開始の原動力となった。しかし、現在の再審法には、再審請求段階で、検察官に証拠を開示させる仕組みがない。そのため、検察官の対応や裁判所が証拠開示を積極的に促すか否かによって格差が生じ、証拠開示がなされるまでに膨大な年月を要する事件も多い。
 えん罪被害者の救済を遅延させているもうーっの要因は、再審開始決定に対する検察官の不服申立てにある。
 三審制という手続保障があっても、新証拠の発見等によって幾多の再審無罪判決が出されてきたことは、すなわち、「人間の行う裁判の結果に、絶対はない」ということにほかならない。無辜を救済する最後の手段としての重要な役割を果たすために 再審法には確固たる手続規定が整備されるべきである。
 よって、国におかれては、えん罪被害者を迅速に救済するために、次のとおり刑事訴訟法の再審規定の改正を速やかに行うよう強く求める。

 記

1 再審手続における全面的な証拠開示を制度化すること。
2 再審開始決定に対する検察官の不服申立てを禁止すること。
3 再審請求人に対する手続保障を中心とする手続規定を整備すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

令和7年12月2日
兵庫県稲美町議会

えん罪は、有罪とされた人と家族の人生を奪い、時にはその生命さえも奪いかねない最大の人権侵害です。
二度とえん罪を生み出さないために再審法の改正を求める意見書です。
そのためには、
・全面的な証拠開示
・検察官の不服申し立て禁止
・手続き規定の整備
を求めています。
質疑のあとの討論で、私は意見書案に賛成の立場で

(山口守 賛成討論)

冤罪は国家による最大の人権侵害です。その冤罪が何度も繰り返されたきたことは、痛恨の極みであることをまずは認識したい。
二度と冤罪を生み出さないための再審法の改正は国民の願いではないでしょうか。
政府の法制審議会で検討が進み、注目しているところですが、再審を阻んできた証拠開示について限定を設けたり、長期化する原因となった検察の不服申し立てを禁止しないといった議論がなされていることに危惧を覚えるものです。
これは、支援者団体や大学教授等の有識者、弁護士会、そして与野党の国会議員も憂慮している事態です。
冤罪を生む出した原因に立ち戻り、二度と冤罪を生み出さないとの決意を地方議会からの声として本意見書を提出してまいるべきだと考えます。

と、訴えました。
しかしながら、賛成少数で否決となりました。

各議員の賛否は次の通り。

賛成議員 反対議員
樋口瑞佳 池田博美
山田立美 関灘真澄
大山和明 藤田義光
大路恒 松村芳樹
小山裕美 小笠竜広
山口守 長谷川和重
木村圭二

(議長は採決に加わっていません)

提案者や私の調べたところでは、県内の各議会の令和7年度の意見書採択の状況は、19議会で採択され、そのうち18議会は全会一致で採択されています。稲美町議会だけが否決です。(12月18日現在)

議会 採択月 賛否状況
兵庫県 6月 全会一致可決
三木市 6月 全会一致可決
姫路市 6月 全会一致可決
西脇市 6月 全会一致可決
太子町 6月 全会一致可決
川西市 6月 全会一致可決
加東市 6月 全会一致可決
加西市 6月 全会一致可決
芦屋市 6月 賛成多数可決
明石市 6月 全会一致可決
西宮市 7月 全会一致可決
宝塚市 7月 全会一致可決
多可町 9月 全会一致可決
新温泉町 9月 全会一致可決
三田市 9月 全会一致可決
猪名川町 12月 全会一致可決
赤穂市 12月 全会一致可決
尼崎市 12月 全会一致可決
市川町 12月 全会一致可決
稲美町 12月 賛成少数否決

令和6年度以前に採択:神戸市、加古川市、高砂市

※提案者及び私が各議会HP・議会広報などから調査

私としては非常に残念な結果になりました。

引き続き、さまざまな方法で再審法改正を求めるとともに、他の議会でも採択されるよう強く望むところです。

本日、稲美町議会定例会最終日。

初日に私が提案していた「学校給食の無償化を求める意見書案」が、審議され、賛成多数で可決しました。

与野党ともに掲げている政策です。一日も早い実現を求めるものです。

 

学校給食費の無償化を求める意見書(案) 

北中の通学路です。

道路のくぼみに水がたまり危険

道路のくぼみに水がたまり危険

路面が凹み、雨天時には水たまりができ、自転車通学の生徒が通行するのに危険でした。

町当局に補修を要望していたところ、このほど完了しました。

補修が完了。水かたまらなくなりました

補修が完了。水かたまらなくなりました

ありがとうございました。

4月から稲美町内の各世帯にひとり3000円分の地域振興券が配布されています。

これは、公明党の国と地方の連携によるものです。

2023年11月、公明党の強い要請により、政府の総合経済対策の中に「重点支援地方交付金」が追加され決定しました。

この政府決定を公明党地方議員も共有、各地域の独自施策にいかすよう取り組みました。私も同年11月20日に中山哲郎稲美町長に緊急提言を提出。重点支援地方交付金を効果的に活用し、物価高騰から町民の生活を守り、経済の回復を図るよう求めました。具体策として実績のある地域振興商品券の発行も提言に盛り込みました。

物価高騰対策と経済再生に向けた提言

2023年11月20日 中山町長に緊急提言を提出

2023年11月20日 中山町長に緊急提言を提出

その後、2023年12月の定例会で約1億円の補正予算が計上され議会で承認。

種々事務手続きを経て2024年4月からの全住民への配布に至りました。

住民ひとりあたり500円券×6枚が配布されています

住民ひとりあたり500円券×6枚が配布されています

2024年5月2日付の公明新聞に掲載していただきました。

公明新聞記事

公明新聞記事

今後も、住民の生活を守る施策を実現していまいります。

 

町道の路面が傷み凹んでいた箇所です。住民が転倒することもあり、町当局に補修を要望していました。
このほど補修が完了し、住民の方から喜びのご報告をいただきました。ありがとうございました。印南の掌中橋付近です。

掌中橋Bfore

10月1日から、高校受験を控える中学3年生を対象に、季節性インフルエンザの予防接種に係る費用の一部助成が始まりました。
私は、昨年9月21日の決算委員会にて、受験を控えた子どもにもインフルエンザワクチン接種の助成を求めていたものが実現しました。
助成額は2000円。10月1日から1月31日までの期間です。
対象者に個別に助成券が送付されます。

今夏は記録的な猛暑でした。そんな中、訪問活動を敢行。

作家井上靖氏は、自身の好きな言葉として「烈日」をあげられています。池田大作先生との往復書簡集「四季の雁書」に「烈日のごとき人生への想い」と題して、下記のように綴られているので紹介します。

 

(詩 夕映えより)

“長い雨が終わった日、一面に雑草に覆われた庭に対かいながら、半日を書斎の籐椅子に倚って過ごした。自分が生きてきた過去の歳月もまた雑草に覆われてしまった、そんな思いが私を捉えていた。

その雑草に覆われた長い一本の道を振り返り、失意の日を拾ってみようとしたが、失意の日は判らなかった。得意の日を探し出そうとしたが、得意の日もまた判らなかった。

みんなぼうぼうたる雑草の中に埋まってしまい、ただ烈しく夕映えの空に向かって歩いた時のことだけが思い出されてくる。いついかなる時のことか知らない。赤くやけただれた天空の一画に向かって、烈しく必死に歩いている。天を焼く火の粉を浴びて、俺も、俺の周囲を埋めている雑草もまた赤く燃えている。”

 詩の中に書いてありますように、本当にいつのことか判らないのですが、必死に何事かを為そうとした時の烈しい気持だけが、今も心に刻まれております。

 失意の日も、得意の日も、それから長い歳月が経つと、すっかり消えてしまい、真剣に烈しく生きた時の思いだけが、いかに小さくても、消えないで残っているようであります。

 

令和5年の烈日の下、真剣に烈しく歩いた思いは、私の生命に刻まれました。

烈日の友に感謝を添えて。

7月の田園

7月の田園

 

8月 天に伸びるひまわり

8月 天に伸びるひまわり

残暑の中に秋

残暑の中に秋

9月17日 昇りゆく龍

9月17日 昇りゆく龍

 

 

物価高騰対策として、町に要望していた水道基本料金の無料化(4ヵ月)が実現しました。

本日、稲美町議会臨時会が開催され、令和5年度補正予算等が可決されました。

この補正予算は、政府の地方創生臨時交付金の特別枠である、住民税非課税世帯等の低所得世帯に対する1世帯あたり30000円の給付金や、低所得の子育て世帯への児童ひとりあたり給付金50000円なども盛り込まれています。

水道料金については、7月請求分から4か月間、基本料金が無料となります。

4カ月間基本料金が無料に

4カ月間基本料金が無料に

政府の物価・賃金・生活総合対策本部において3月22日に物価高騰対策の追加策が決定されました。すぐさま公明党の国会議員から地方議員まで情報共有を図り、それをもとに、私は翌3月23日には稲美町長に緊急要望していた事業です。

与党として国民の生活を守るため、国の予算を確保し、それを地方議員が各自治体の実情にあった施策に活かしていく。公明党のネットワークがあればこそ実現できました。

山口まもるツイッター
サイト管理者
稲美町 山口 守
y6848@zeus.eonet.ne.jp