本日、杉並区議会第1回定例会が開会しました。
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冒頭、区長より令和3年度予算案についての編成方針とその概要についての説明がありました。
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「困難を乗り越え、新たな時代に繋ぐ予算」
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当該年度は、区の基本構想(10年ビジョン)が最終年度を迎え、翌年度から始まる新たな基本構想を作成します。コロナ対策を含め、保育園問題などこれまで多くの課題に挑戦してきたことの総括と、「次の10年」へ向けてのスタートの準備を固めるという位置づけで、まさに杉並区政の一つの転換期にあたります。
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同予算案では、一般会計1990億2500万円で、当初予算では過去最大規模です。
厳しい財政状況ではありますが、予算案には以下のような事業が盛り込まれています。
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◆ 新型コロナウイルス感染症対策(継続)
◆ IoT街路灯システムによる河川映像のリアルタイム配信等(新規)
◆ 行政のデジタル化等の戦略的な推進による区民の利便性の向上と業務の効率化(新規)
◆ 産前・産後のサポート体制の充実(拡充)
◆ GIGAスクールの実現によるICT機器の効果的な活用の推進(継続)
その他、震災対策、地球温暖化対策、認知症対策、保育待機児童ゼロの継続、学童クラブ待機児童解消等々、既定の事業もしっかりと推進していく予定です。
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予算案についての説明を受け、各会派の代表質問へと移り、本日は区議会自民党、そして区議会公明党・渡辺幹事長より質問が行われました。
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個別のトピックスについては、後日、別途報告させて頂きたいと思います。
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会期は3月17日までとなっていますが、緊急事態宣言下ですので、日程的な変動があると思われます。
いずれにせよ、重要な予算の審議、しっかりと取り組んでまいります。
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現在の新型コロナウイルス感染症に伴う助成金・給付金に関する情報を添付資料の通りまとめましたので、ご参考にしていただければと思います。資料は、杉並区にお住まいの方を対象としたものとなっていますので、行政情報については区外にお住まいの方は地元の役所等にご相談して下さい。
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併せて、最新の情報について総支部ニュースとしてまとめました。
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新型コロナウイルス感染症対策の新たな補正予算が組まれ、本日、今年最初の臨時会が開催されました。
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今年度既に11回目の補正予算です。予算額は、計3億9252万8千円、主な内容としては、
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① 中小企業支援:
昨年3月からコロナ対策特例資金の借受に伴い支払った信用保証料分を、特例融資を受けた企業を対象に補助します。
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② 予防接種関連:
2月末から開始予定の医療従事者への接種経費と、3月下旬(~4月)以降の65歳以上の高齢者に対するクーポン券と予診票の送付に関する経費、システム改修関連等々。
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※今回はワクチン関連第一弾です。近日中にさらなる補正予算が組まれる予定です。
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③ 自宅療養者のための健康観察支援:
自宅療養者へ貸与するパルスオキシメーター、区は昨年4月に100個導入しいち早く運用を行っていました。この度東京都より120個支給され、最近の自宅療養者が増加していることにより追加で200購入します。
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④ コロナ病床確保のための転院支援:
杉並区では現在、区内の4病院でコロナ患者を受け入れていますが、病床使用率が90%を超える日もあり、大変逼迫しています。そこで、症状が回復した患者の転院を円滑に進め、4病院への新規の感染者の受け入れができるよう、入院中の患者が退院基準を満たすまで回復した場合、区が転院先を調整し、協定を結んだ区内10の病院が回復期の患者を受け入れるという区独自のスキームです。
転院を受け入れた病院には、区が1つの病床につき1日8000円、個室の場合は1日2万8000円を連続10日を上限に補助します。
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※ 回復期患者の転院支援については、東京都でも類似した補助制度(1人当たり18万円)を始めることになり、国も診療報酬の入院診療加算を3倍(250点から750点)に引き上げることを第3次補正に盛り込むなど、新規感染者受入れのための病床確保のポイントは、この取り組みにあるようです。
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補正予算は、総務財政委員会で審議され、本会議で可決・成立しました。
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新型コロナウイルスワクチンの接種事業の担当に、河野太郎規制改革担当大臣が任命されました。今後、全国でワクチン接種事業が一斉に行われることになり、各自治体でその準備を行っています。
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杉並区においても、1月18日付で、杉並保健所内に新型コロナウイルス予防接種担当課を設置するなど、接種事業を進めています。本日現在での事業の概要について資料を作成しましたので、添付します。
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2月下旬から、医療従事者向け先行接種が始まり、高齢者や基礎疾患のある方等々、順次接種が行われ、未だ不確定な要素はあるものの、一般の方々については、5、6月くらいからと見込まれます。
資料の通り、区は接種希望者の割合を60%と想定しており、一日あたり5000件の接種ができる体制をめざしていますが、延約68万回実施されることになります。これだけの数を、スムーズにこなすことができるのか、不明な点は多々ありますが、今後の進捗を注視していきたいと思います。
来週1月26日、本件を含む補正予算(第11号)の審議のため、区議会臨時会が開催されます。
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東京都の出産応援事業(10万円相当の補助)と、昨年新たに開設した東京都のコロナ専用病院について、まつば多美子 都議会議員による解説の1分動画をアップします。ご参考にして下さい。
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◆ 東京都出産応援事業
https://www.youtube.com/watch?
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◆ コロナ専用病院
https://www.youtube.com/watch?
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東京都が、コロナ禍の出産家庭に10万円分の子育て支援サービスや育児用品などを提供する「東京都出産応援事業」を来年度予算案に盛り込むことが明らかになりました。
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都の支援策のスキームとしては、専用サイトを新たに開設し、利用者が希望する子育て支援サービスや育児用品などを選べるようにします。併せて、サイトの利用者にはアンケートを実施し、結果を子育て施策などに反映するというものです。(下図参照)
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出産に係る費用については、現在、東京都では全国平均額より10万円程度高くなっており、国の健康保険に基づく出産育児一時金(42万円)ではまかなえない状況です。
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出産及び直後の育児の負担が重いことから、都議会公明党、とりわけ「チルドレンファースト」を掲げる まつば多美子 都議が、都独自の支援策を求めていました。
杉並区で新たな医療を支える施策が決定しました!
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区議会第四回定例会は本来の12月4日までの会期を、緊急追加補正予算のため1週間延長して対応しました。本議会では、もともとの第9号に加え、10号と2つの補正予算が出され、審議されました。
本日、10号補正は、賛成多数で可決成立しました。

この予算は、地域医療を支援する新たな杉並区独自の取組が含まれています。
① 新型コロナウイルス感染症患者を受け入れる病院への経費の助成(1億5200万円)
② PCR検査等を行う診療所での感染者・濃厚接触者発生リスクへの対応、休業経費の助成(3318万円)
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既にお伝えしてきた通り、私は、議会質問にて再三、地域医療体制の強化を訴えてきました。
また、11月には、会派として「新型コロナウイルス感染症対策 ― 医療機関への追加支援に関する要望書」を区に提出し、①医療従事者支援、②検査実施医療機関支援、③入院体制強化を申し入れしておりました。

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今回の補正予算は、そうした声が受け止められたものと評価しております。
11月に入り、杉並区内では院内クラスターや学校での感染拡大が発生し、区内基幹病院の病床使用率が最大93%を記録するなど、急激に医療体制がひっ迫しています。
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補正予算が審議された総務財政委員会では、引き続き状況に応じて迅速な対応を求めるとともに、日々奮闘している医療従事者や保健所職員に心からのエールを送らせて頂きました。
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