区立学校の校庭の釘の事故について(調査・撤去作業の終了)
杉並区立の小学校で、過去に行事等のため校庭でラインマーカーを使用し、そのまま埋まっていた釘により、児童が膝に大けがをするという事故があったことは、報道等でご存じの方も多いと思います。
(写真は杉並区教育委員会提供)
昨日、外部委託による金属探知機を用いた調査を行い、6月29日をもって、全対象施設(学校、旧学校)の調査を終了しました。先立って行われていた教職員等による学校自主安全点検の結果、および子供園の自主安全点検結果を加えると、合計15,024本の釘等が発見、除去されたとのことですのでご報告いたします。
児童は、10数針縫う大けがを負い、改めて心よりお見舞い申し上げます。
事故が発覚した5月12日同日、私ども杉並区議会公明党は、他のどこよりも早く区の教育長に緊急要望書を提出し、
一、緊急総点検の実施、一、再発防止策の徹底、一、定期的な安全確認 を申し入れしました。
併せて、この事故は今年の4月13日に発生したにもかかわらず、公になったのは5月12日のマスコミ報道でした。私たちも、この報道を受け初めて知るという状況でした。約1カ月も遅れてマスコミ報道により明るみになったという情報共有の遅れを問題視し、強く抗議するとともに改善を求めました。
区教育委員会は、再発防止策として、
- 校庭・園庭でラインマーカーを設置する際には、棒状の釘は使用しない。
- ラインマーカーを設置する際には、事前に数量を確認し、使用後に確実に取り外す。
- 安全管理及び安全指導の徹底に関わるチェックリスト(=定期的な安全確認)に釘等の危険物がないか確認する項目を設ける。
ことを徹底し、二度とこのような事故が起きないよう再発防止に努めるとしています。
再発防止に徹していただきたいと思います。


