◆8月1日PM:「再生可能エネルギーの普及・次世代エネルギーパーク計画について」福島市

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福島市では、2015年2月「福島市再生可能エネルギ―導入推進計画」を作成し、「環境先進都市 福島」の実現を目指すための再生可能エネルギーの導入の方向性や具体的な取り組みを計画化し、以下の具体的な目標を設定しています。

  1. エネルギー自給率※: 2016年度実績 26.3% ▶ 2020年度目標 30.0% ▶ 2030年度中期目標 40.0% ▶ 2040年度長期目標 50.0% ※エネルギー自給率=市内の1年間の電力消費量に占める市内で生み出された再生可能エネルギーの発電量
  2. エネルギー自家消費型施設普及率(公共施設): 2016年度 16箇所 ▶ 2020年度 30箇所 ▶ 2030年度 88箇所 ▶ 2040年度 145箇所(100%)
  3. エネルギー自家消費型施設普及率(一般住宅): 2016年度 5994戸 ▶ 2020年度 10000戸 ▶ 2030年度 20000戸 ▶ 31000戸(40%)

メガソーラーを含む太陽光発電、小水力発電、東北電力の水力発電所等、公共・民間・電力会社が一体となって上記目標達成に向けて取り組みを進めています。

市民等への普及啓発を目的に、「福島市次世代エネルギーパーク」として、福島駅、産業交流プラザ、配水池発電所、さいえねパーク(太陽光と水素ステーション)、小水力発電所、温泉町、クリーンセンター(バイオマス)の市内7施設にて、再生可能エネルギーに関する環境教育を行っています。

原発被害による市内の除染がようやく完了し、これからの時代の新たなエネルギーミックスを構築するべく精力的に取り組んでいます。

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◆8月2日:「”健幸都市”への取り組み」 福島県伊達市

伊達市は健康を基軸としたまちづくりの構築として、素晴らしいネーミングのスローガンを設けています。

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平成18年、前の市長がこの方針を打ち出し、「二番煎じ」、すなわち他自治体の良い取り組みをどんどん「いいとこ取り」していく戦略で実現していくことが示されました。その後、健康運動教室事業を始め、筑波大学・久野教授(エビデンスに基づくICTを活用した運動教室)、福島大学・安田教授(元気クラブ)や東北大学・川島教授(脳トレ)等学識者の意見も採用、さらには平成21年度からSWC(Smart Wellness City)首長研究会へ参加しています。

健康政策とまちづくり政策、すなわちソフトとハードからのアプローチが特徴的です。

健幸都市モデル地区には、道路やポケットパークを整備して市民がウォーキングしやすい環境を創出しています。また古い養蚕農家を改造して市民の交流拠点を創り(NPOが運営、市内で唯一のカフェ)、また高齢者が共同で支え合う高齢者シェアハウスも平成27年にオープン。市営住宅と同じ家賃で全国でも珍しい公共住宅です。

印象的だったのは、日本郵便との協働事業としての「健幸ポイント」をスマートフォンと専用の歩数計をBluetoothでつなげ、ベネフィットワンヘルスケアシステムを構築してICTを活用しています。3か年の推計で同事業を利用している方は、年間5万円の医療費が低く抑えられているとのこと。また杉並区でも行っていますが、健康保険と介護保険のレセプトデータの分析を通して、健康施策の計画を行っています。

杉並区も健康長寿を標榜しています。実効性のある事業をどんどん導入していくべきです。

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今回は、十和田市、八戸市、福島市、伊達市の皆さんにはご多忙にもかかわらず快く私たちの視察を受け入れていただきました。いずれも大変勉強になる取り組みでした。ありがとうございました。

 

 

 

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