7月31日、8月1日、2日と2泊3日で会派の同僚議員と青森、福島へ視察に行ってまいりました。

 

◆7月31日:「アートによるまちづくりについて」青森県十和田市現代美術館

同美術館は、「アートによるまちづくり」の市長の掛け声の下、中核施設として2008年に開館しました。

芸術文化の持つ創造性と多様性を広く市民に紹介するとともに、市民の芸術文化活動への支援及び参画の場を提供することにより、新たな文化の創造、様々な交流を通じたまちの賑わいの創出及び魅力あふれるまちづくりに寄与することを設置の目的としています。

「官庁街通り」といわれる市のメインストリートの真ん中に位置しており、近隣の商店街にもアート作品展示やシャッターペインティング等の企画を行い、”Arts Towada” と市の中心部をアートで飾り活性化を図っています。毎年平均14万人の来館者があり、今年の4月7日に累計150万人を達成しました。

 

いきなりインパクトのある「スタンディングウーマン(ロン・ミュエク作)」が出迎えてくれました。

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それぞれの作品に感動があり、驚きがあります。建物や内装は大変開放的なもので、アートが身近に楽しめる空間です。また美術館の向かいには「アート広場」があり、まさしく「まち全体」が美術館との印象でした。

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◆8月1日AM:「公共施設を活用したまちづくりについて」青森県八戸市

八戸市ではまちの中心部に、3つの市営施設を戦略的に設置し、街の賑わいや観光客の誘致の拠点とする取り組みを行っています。

〇八戸ポータルミュージアム「はっち」

八戸の歴史や伝統産業等に関するギャラリー、ものづくりスタジオや工作スタジオ、ワークステーションなどがあります。

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〇まちなか広場「マチニワ」(今年の7月21日にオープンしたばかり)

オープンスペースで市民の憩いの拠点です。ちょうど訪問した日は、ご当地のお祭り「八戸三社祭り」の日で、山車が飾られていました。

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〇市営書店「八戸ブックセンター」

「本のまち八戸」を推進する拠点として、本に関する新たな公共サービスを提供することで、市民が様々な本に親しむ機会を提供し、市民の豊かな想像力や思考力を育み、文化の薫り高いまちを目指すとともに、当センターを中心市街地に開設することにより、来街者の増加、回遊性の向上を図り、まちの活性化につなげることを目的に開設されました。

海外文学や人文・社会科学、自然科学、芸術などの分野の書籍を中心に販売しています。これは近傍の書店の品揃えと競合しない分野としており、民業圧迫とならないよう工夫しています。

また本を「読む」だけでなく、「書く人を増やす」取り組みとして、無料執筆ブースの提供や出版のための相談窓口やワークショップも行っています。

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十和田市、八戸市の上記2つの事例は、文化・芸術をまちの活性化につなげるという取り組みです。運営の難しさや採算性等に課題があるようですが、なかなか夢がある事業だと思います。

 

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