報道でご存知の方もいらっしゃると思いますが、杉並区内の医療機関である社会医療法人河北医療財団河北健診クリニックで実施した胸部のレントゲン検査において、同一人物の検査結果で3回にわたって肺がんの「見落とし」があり、先月40歳代の女性がお亡くなりになるという事故がありました。
その方は、平成26年、27年に同クリニックで職場の成人健診を受け、X線画像に影が出ていたにも関わらず、「異常なし」と判定。今年1月の区のがん検診でも、同クリニックは「異常なし」と判定しています。その後4月に呼吸困難などで他病院に救急搬送された際、胸部X線などで異常が指摘され、見落としが判明し、その後ご本人は6月に亡くなりました。
本当に残念です。
区民の健康を守るべき区の肺がん検診においてあってはならない事故であり、言葉もありません。故人のご冥福を衷心よりお祈り申し上げ、ご遺族の皆様には心よりお悔やみ申し上げます。
現在、区では外部有識者を含む検証組織を立ち上げ、区の健診のチェック体制等について、改めて検証を行い、再発防止は元より、区民の皆様が安心して受診できる健診体制を構築しているとのことです。
信頼・安心を取り戻すことは並大抵ではありませんが、とにかく誠実に、かつ全力で当たっていただきたいと思います。
