◆4月20日:「まちなかの空き家・空き店舗のリノベーションについて」 長野市善光寺周辺
これは、民間が主体となって古い建物を保存してリノベーションを行い、活用するという取り組みで、行政の事業ではありません。
2003年頃から始まったこの取り組みは、芸術、企画、建築等の関係者が「楽しくおしゃれな街」を作りたいと、善光寺周辺の昔ながらの建物を活用して、おしゃれなカフェや雑貨屋、ケーキ屋さん、宿泊所等を営み、この流れが大きく広がり、今では80店舗近くがこの手法を取り入れています。
プロジェクトの一つのシンボルである、カネマツは2009年に開設されました。この企画を運営するキーマン達が共同するきっかけになったプロジェクトです。もともとは、農業用ビニールシートの加工場跡地(蔵)であったものを、カフェや古書店、公認会計士事務所等のシェアオフィスとして活用しています。
ケーキ屋さん、雑貨屋さんの内部です。工夫を凝らした内装です。
「ぱてぃお大門 蔵楽庭」素敵なオープンスペースも作られました。
ここは、最初に活動を進めたメンバーが運営する編集企画室・ナノグラフィカの店舗です。風情があります。
この中でお話を伺いました。親切に説明をしていただいたプロジェクト立ち上げの一人の増澤さんです。清楚な和装の出で立ちですが、バイタリティのある女性です。

私は、彼/彼女らの”新・住民”と、善光寺参道周辺の商店を中心とする方々との融合がどのようになされたのか、大変興味を持っておりましたが、お話を伺い、増澤さんが最初に相談された「三河屋洋傘専門店」のご主人である北澤さん(名物店主だそうです)の存在が大きかったように感じます。

小布施・長野善光寺と、大変興味深いまちづくりの取り組みを勉強させていただきました。街を創るのは、やはり「人」であり、「心」ですね。
最後に、ご多忙な中、視察を快く受け入れて下さった皆さま、大変にありがとうございました。






