空き家シンポジウムで登壇しました。
昨日、すぎなみ協働プラザ主催の空き家に関するシンポジウムが開催され、私もパネリストの一人として、杉並区の住宅政策の現状と課題(及び今後の展開)についてお話しをさせて頂きました。
話の要点として、①住まい・住まい方は、地域包括ケアシステムの基盤となること(地域居住)、②住宅政策は単にハコ(ハード)だけを提供するものではなく、ソフトとも連携したものでなければならないこと(福祉と住宅の連携強化)、③空き家を「地域資源」と捉えて活用策を推進するべき、等の内容についてPowerPoint を使って説明をいたしました。
地域で活動をしている福祉関連やまちづくり関連のNPOや、地域グループの代表、建築士、不動産業、あるいは民生委員等、会場いっぱいの参加者があり、関心が大変高いテーマであることが伺えました。参加者からは、示唆に富んだ多くの意見が多く交わされ、私自身も大変勉強になりました。