中村通信vol. 23 をアップしました。
中村やすひろ通信のページを参照して下さい。最新号としてアップいたしました。
今号は、私がこれまで議会で訴えてきた「ムダをなくして、財政のダム、すなわち将来も安定した財源基盤を築く。その上で次世代に夢と希望をつないでいく」ということが一つの形となったこと等についてご報告しております。
【財政のダム】財政調整基金のこと。これから長期的には区税収入も右肩下がりの時代を迎えます。また大震災等の急激な落ち込む可能性もあります。そういった事態に備えて、継続的に、借金をせずに福祉サービスを展開するためには、一定額を蓄えておき、いざという時に使用できる、まさに”ダム”の機能を果たす役割があります。
【次世代育成基金】杉並区で24年度に創設された新しい事業です(詳しくは通信に書いています)。次世代に「負(-)の遺産」ではなく「正(+)の遺産」を引き継ぐ責務が、いまの世代の我々にはあります。単にお金だけを引き継ぐのではありません。子どもたちが、”夢”や”希望”を持てる社会。またそういったチャレンジを全力で応援していくことこそが、「正の遺産」だと思います。