バックナンバー 2014年 6月 5日

本日、私が委員長を務める区議会文教委員会が開催されました。その中で、「杉並区立学校設置条例の一部を改正する条例(案)」の審査が行われました。

この議案の内容は、杉並区で初の「施設一体型小中一貫校」となる”杉並和泉学園”(来年4月に開校予定)の設置を行うというものです。以前よりある区立和泉小学校、新泉小学校、和泉中学校の3つの学校を統合して、杉並和泉学園として設立される、新しい形の学校です。

「小中一貫教育」は以前より杉並区も進めています。これまではすべて「分離型」と言われるもので、学校の場所や校舎は別々に存在しています。今回は、一つの学校の敷地内に、まさに一体的に小学校と中学校を統合した9年制の学校となります。

施設を一体化することで、小中学校の先生の職員室が一つになり、子どもたちについて、9年間を知ることができます。ただし、中学校の授業を小学校で行うなどの、いわゆる「前倒し教育」は行いません。
 
杉並区では、今後も「一体型・分離型」いずれかで、小中一貫教育を実施していきます。小学校と中学校の先生が連携を取りながら、小学校の先生も中学校を意識した上で、授業を進めます。中学校の先生も、小学校での理解状況をよく理解した上で、授業ができます。情報を小中の先生で共有し、積み重ねることで、「学び残し」を無くし、その結果として、学力は高まっていくことを目指しています。

 
また、文部科学省が、義務教育の9年間を通じた教育をしやすくするため、小中一貫の学校を制度化する方針を固め、関連法案を来年の通常国会に提案するとの報道がありました。これまで杉並区等で進めてきたものを後押しする形となります。

あくまでも子どもの目線に立った上で、より効果的で柔軟な教育のシステムを歓迎したいと思います。

 
ちなみに、議案については賛成多数で委員会では可決されました。
  

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