バックナンバー 2014年 5月

昨日より、平成26年杉並区議会第2回定例会が開催されています。

会期2日目、私は「地域包括ケアシステム」について質問しました。

 

「2025年問題」が質問の背景にあります。団塊の世代が、全て75歳以上になるのが2025年。高齢化率・後期高齢者率が一気に上昇することで、社会保障、医療、福祉に、どのような影響を及ぼすことになるのか、見解をただしました。

地域包括ケアシステムとは、「高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で生活を継続することができるような、包括的な支援・サービスの提供体制」で、今後の高齢社会に対処する要と考えられています。その上で、「介護」「医療」「予防」「生活支援サービス」「住まい」の5つの要素として、検討されています。

内容としては、住まいと生活の支援(居住支援協議会の設立や空き家活用の提案には、前向きな答弁がありました)、地域密着型サービス、医療と介護の連携、地域包括支援センター(杉並区では”ケア24”と呼んでいます)、地域ケア会議、認知症対策、といった分野に関連して質問しました。

 

また、改めて議事録をアップさせて頂きます。詳細はその時に。

 

杉並区立高井戸第二小学校の新校舎落成式典に参加してまいりました。

 

杉並区の西部に位置する久我山地域特有の緑豊かな自然環境とマッチした大変素晴らしい校舎です。

しっかりとしたビオトープも設置されています。

高井戸第二小学校は、明治34年に開校。杉並区で5番目に長い歴史のある学校です。地域の方々の温かい、大きな大きな愛情につつまれて、多くの子どもたちが、この校舎で学び、たくましく育ち、そして新たな伝統と歴史が築かれていくことをご期待申し上げます。

  

区内のサービス付き高齢者住宅、略して『サ高住』の視察に行ってまいりました。

サ高住は、医療・介護のサービスと住宅施策の一体化という観点から、高齢者住まい法の改正を受けて平成23年度に創設された種類の住宅です。有料老人ホームなどと似ていますが、老人ホームはあくまで施設、サ高住は”住宅”です。

 

今日訪問させて頂いたところは、3階が食堂等の共有部分で4~7階までの個室32室、常駐の専門職員が24時間で対応し、緊急時対応の体制も備わっており、安心が感じられます。一方で、完全個室なので個人の自由度が、かなり確保されており、快適な住環境であることが伺えました。

各部屋に緊急通報システムがあり、常駐職員がすぐに駆けつけてくれます。

 

各部屋にあるお風呂も、生活支援サービスが受けやすいように、幅広のつくりとなっています。

 

高齢者施策を考える上で、住まいの確保をどのようにしていくかという視点は大変大切です。

 

日比谷公園で、ガーデンゴルフの大会があり、杉並区の障害者団体の代表の方も参加されましたので、激励とともに見学してきました。

ガーデンゴルフとは、ビリヤードの球を使用したパターゴルフです。子供からお年寄りまで、さらには障害者の方も気軽に楽しめるスポーツで、いかに少ない打数で ビリヤード球を、地面に埋めた植木鉢 (ゴルフと同じ18ホール、パー72)に入れるかを競います。

文字通り公園の中で一般の方々と特に隔離することなく、自然な状態でプレーしているのが印象的でした。

杉並区内でも年数回大会を行っているそうです。次回しっかりと応援に行きたいと思います。

 

都会のビルに囲まれた新緑の日比谷公園で、短時間でしたがゆっくりとした時間を過ごせました。

さわやかな風が気持ちよかったです。

 

ブログの更新に少し間が空いてしまいました。お久しぶりです。

5月12日~14日に金沢→飛騨(スーパーカミオカンデ)→名古屋へと視察に行ってまいりました。

 

【金沢21世紀美術館】

斬新な建築や趣向の凝らした現代アートの企画等で有名な美術館です。10年前(2004年10月)に開館して以来、年間150万人が訪れ大人気を博しています。金沢市の人口が約46万人ですので驚異的な数字です。あいにく休館日でしたが、職員の方より、その成功の秘訣を伺ってきました。

 

【金沢大学中央図書館】

緑に囲まれた赤茶色の校舎が印象的な金沢大学。

この大学の付属図書館での取り組みについて伺ってきました。「利用者志向のサービス」「学術情報基盤の整備」「学生支援」「知の拠点」「知のクロスロード」「知の多様性」等のコンセプトのもと、開かれた図書館を目指しています。国際色も豊かです。

 

【スーパーカミオカンデ】

わが杉並区の名誉区民であられる小柴昌俊先生によるノーベル物理学賞受賞の偉大な研究、ニュートリノ検出装置がある研究所です。大変光栄なことに、私たちの見学を受け入れて頂きました。

山の真ん中にある研究所ですので、坑道を1・8km入っていきます。

大変に丁寧な説明を頂きました。全くの素人ですので全て消化はしきれませんでしたが、粘り強い根気が必要であることと、宇宙や生命について深い造詣がなければできない研究であると実感しました。文字通り日の当たらない研究環境ですが、ここから世界へ貴重な情報が発信されています。

 

【社会福祉法人運営の高齢者複合施設】

サービス付き高齢者住宅や特別養護老人ホーム等、様々な状態の高齢者の生活の拠点の複合施設。名古屋市内の2施設を視察させて頂きました。

いずれも名古屋市の一等地に立地しており、建物の内装も高級感たっぷりでした。利用額も以外と割安感もあり、サービスの質にも配慮した運営でした。職員のプロ意識も強いと感じました。利用者は元より働く職員にとっても”プレミアム感(ステータスのようなもの)”を感じさせる経営理念がところどころに表れていました。

いずれも大変勉強になりました。受け入れて下さった皆さま、お忙しい中本当にありがとうございました。

 

平成26年4月1日時点における「保育所入所待機児童数」が昨日区役所保育課より公表されました。    【↓ 拡大します】

杉並区は昨年より、「より実態に応じた待機児童数」と「国の定義に基づく待機児童数」と2種類の数字を公表しています。読んでのごとく、区は待機児童解消のためには、国から示されている基準だけではなく、「本当に保育が必要なのに受けられない児童」の把握に努めなければならないためです。内訳は上の表を参考にして下さい。

 

公表データによると、「実態に応じた待機児童数」は116人で、昨年285人から169人(59・3%)減少となりました。

 

半減以下になったのは何よりですが、あくまでも区の目標は「0」ですので、さらなる努力が必要です。区は、今回の結果を踏まえて、今年度の保育施設整備目標600人規模を上方修正する意向を示しています。

 

本日は、おとなりの世田谷区に伺い、同区が積極的に推進をしてきた「定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス」事業についてヒアリングをしてきました。

このサービスは、平成24年4月に創設された、要介護高齢者の在宅生活を支えるため、日中・夜間を通じて、訪問介護と訪問看護を一体的に又はそれぞれが密接に連携しながら、定期巡回訪問と随時の対応を行うものです。24時間の体制で、緊急時の安心にもつながり、個々の利用者の生活リズムに合わせた訪問介護看護サービスの提供が可能です。

事業の構成としては、

◆ 定期巡回サービス(1日に何回かを原則として10~20分程度ヘルパーが自宅を訪問します)

◆ 医師の指示による訪問看護サービス(検温、血圧測定、状態観察、服薬管理、床ずれの処理など)

◆ 随時対応サービス(24時間365日ケアコール端末からオペレータにつながり、双方向のやり取りができます)

◆ 随時訪問サービス(オペレータの判断により、必要に応じてヘルパーが訪問します)

となっています。

世田谷区では、「高齢者が住み慣れた地域で、安心して暮らし続けられる地域社会の実現」をめざし、平成16年度から全国に先駆けてナイトケアパトロール事業を実施、平成18年度の介護保険制度改正で、夜間対応型訪問介護が創設されました。その後、平成20年度には「24時間随時訪問サービス等検討委員会」を設置し、その中でアンケート調査を行った際、在宅で暮らす高齢者にとって24時間の随時対応ニーズが高かったことが浮き彫りになりました。

そこで世田谷区は9割を区が独自に負担する形で、24時間随時訪問サービスを平成21年度にスタートしています。

そのようなモデル事業を経て、国の介護保険の事業として今回のサービスが実施されています。

まさに、在宅介護の先駆的な取り組みを行っている世田谷区です。長年の経験から様々ノウハウが蓄積されており、課題はあるものの、地道に推進している状況をお伺いすることができました。

杉並区においては、まだこの事業は広く定着したものにはなっていません。今後、この事業をもっと多くのケアマネさんにもご理解頂き、利用者の在宅生活に大きく寄与していくことが望まれます。

   

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