東京都内のいくつかの区市立図書館にある、アンネ・フランクの関連図書が相次いで引き裂かれるという被害が続出しています。

杉並区でも区立図書館全13館のうち、11館で合計121冊(2/24現在)の被害が確認されています。

それぞれ10~20ページにわたって破られており、読んだり修復したりすることが不可能な状況とのことです。図書館の書籍は公費で購入した公有財産です。仮に誰かが意図的に破損したのであれば、とんでもない暴挙です。杉並区は既に警察に被害届を出しており、警視庁でも昨日捜査本部が設置されたとの報道がありました。防犯カメラの解析を含めて、今後の警察の捜査の動向を見守りたいと思います。

言うまでもなく、アンネ・フランクの「アンネの日記」は、第2次世界大戦下ナチス・ドイツから身を守るため隠れ家に身を潜める生活を送っていた彼女の2年間の日記が出版されたもので、世界的なベストセラーです。今回の毀損行為は、思想・信条の違いから出たものかどうかは不明ですが、「すべての国民は、図書館利用に公平な権利をもっており、人種、信条、性別、年齢やそのおかれている条件等によっていかなる差別もあってはならない。外国人も、その権利は保障される。」(『図書館の自由に関する宣言』より日本図書館協会 1954年採択)のです。

一日も早い犯人の検挙、再発の防止を望みます。

 

コメントは受付けていません。

カレンダー
2014年2月
« 1月   3月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  
Twitter
モバイルサイトQRコード
QRコード対応の携帯電話をお持ちの方は画像を読み込んでいただくことでモバイルサイトにアクセスできます。
サイト管理者
杉並区 中村康弘
nospampls543@gmail.com