上井草地域包括支援センター(ケア24)での認知症サポーター養成講座を受講してきました。
地域や職域・学校などで認知症の基礎知識について、サポーターとして何ができるかなどについて学びました。認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る応援者となります。
認知症サポーターの証として、ブレスレット(オレンジリング)も頂きました。
認知症に関して様々視察や調査を行うに連れて、認知症は家族などの周囲も負担も大きいのですが、その上で『本人が一番苦しんでいるんだ』という理解が大切であると思いました。「記憶や感覚がおかしくなる。自分はどうなるんだろう」、大きな不安です。その気持ちに寄り添って、本人・周囲が安心して生活を継続していけるために、いかに支援していくか。その視点が大事だと思います。
東京都内のいくつかの区市立図書館にある、アンネ・フランクの関連図書が相次いで引き裂かれるという被害が続出しています。
杉並区でも区立図書館全13館のうち、11館で合計121冊(2/24現在)の被害が確認されています。
それぞれ10~20ページにわたって破られており、読んだり修復したりすることが不可能な状況とのことです。図書館の書籍は公費で購入した公有財産です。仮に誰かが意図的に破損したのであれば、とんでもない暴挙です。杉並区は既に警察に被害届を出しており、警視庁でも昨日捜査本部が設置されたとの報道がありました。防犯カメラの解析を含めて、今後の警察の捜査の動向を見守りたいと思います。
言うまでもなく、アンネ・フランクの「アンネの日記」は、第2次世界大戦下ナチス・ドイツから身を守るため隠れ家に身を潜める生活を送っていた彼女の2年間の日記が出版されたもので、世界的なベストセラーです。今回の毀損行為は、思想・信条の違いから出たものかどうかは不明ですが、「すべての国民は、図書館利用に公平な権利をもっており、人種、信条、性別、年齢やそのおかれている条件等によっていかなる差別もあってはならない。外国人も、その権利は保障される。」(『図書館の自由に関する宣言』より日本図書館協会 1954年採択)のです。
一日も早い犯人の検挙、再発の防止を望みます。
前のブログで、来年度の杉並区の予算案に、「保育対応型児童発達支援事業所」の開設支援が盛り込まれていることをお伝えしました。
区の報告では、心身に重症の障害をかかえる児童に対応できる長時間の預かりを行う施設が全国で初めて設置されるとしています。これはNPO法人フローレンス(代表理事:駒崎弘樹氏)から区へ提案があったものです。重い障害のある子どもの保護者が働ける環境整備で、「保育」と「療育」の両方がカバーできる施設を予定しています。その開設に対して区が支援する運びとなっています。
現段階では、本年9月の開設、定員は0~5歳で計15名(医療的ケアが必要な重症心身障害児、中重度知的障害児、肢体不自由児)、月~金曜日の午前8時~午後6時30分の開園を予定しています。
NPO法人代表の駒崎氏は、1979年生まれ。慶應義塾大学を大卒業後「地域の力によって病児保育問題を解決し、育児と仕事を両立するのが当然の社会をつくれないか」と考え、フローレンスを立ち上げ、日本初の「共済型・訪問型」の病児保育サービスとして展開してきました。まだ34歳という若さにもかかわらず、「子育て」や「少子高齢社会」に対しての行動をともなった、しっかりとした意見をもっており、そのことが多くのメディアでも取り上げられ、私も以前より注目してきた青年実業家の一人です。
区の障害者施策、子育て支援策の一層の充実に向けての一つの布石になればと期待します。
本日の議会では、平成26年度当初予算についての議案説明がありました。

来年度の予算、一般会計は1611億5000万円、4つの特別会計と合わせて予算総額2651億5661万円となります。一般会計の予算額は前年度と比較して52億9400万円の増(+3・4%)となりました。職員の人件費や投資事業については減額していますが、障害児通所給付や生活保護費などの一部の既定事業、さらには臨時福祉給付金給付事業などの臨時事業が増えています。
歳入は、特別区税が608億円余(+32億円)、特別区財政交付金は382億円(+29億円)といずれも増額を見積もっています。歳出については、保育園待機児童対策に30億円、特別養護老人ホームの整備に18億、地域包括支援センターの機能強化に7億円等計上されています。主な新規事業として、
◆ 全国初の「保育対応型児童発達支援事業所」(医療ケアが必要な重症心身障害児への、親が就労しながら子育てできる長時間の預かり保育)の設置助成。
◆ 電子黒板機能付プロジェクターの区立小中学校全普通教室への設置。
◆ 耐震シェルター、耐震ベッド建築への助成。
などが盛り込まれています。
本日正副委員長が互選された予算特別委員会が3月3日より始まり、同予算案については詳細に議論されていくことになります。しっかりと準備を行い、実りある質疑にしていきたいと思います。
先週に続いて、14日は東京でも再度の大雪が降りました。議会には長靴で登庁し、帰りはバスで何とか無事帰れました。
予想はしていましたが、一夜明けて「ここはどこ?」という雪景色でしたね。その後の雪かきが大変でした。
今回の大雪も先週同様、「南岸低気圧」によるもので、低気圧に引き込まれた寒気が首都圏にかかったためとのこと。事前の天気予報では東京では10センチ程度の積雪で、前回よりは少ない積雪量の予報でした。にもかかわらず、気温は予想以上に下がり、雪が降っても解けると見越していた時間帯になっても降り続け、最終的には東京都心でも27センチの積雪量になりました。積雪の予報もなかなか難しいんですね。
雪でご苦労された方も多いと思います。お見舞い申し上げます。
今回の議会は平成26年度予算を審議する予算特別委員会も行われるので、3月18日までの約1カ月の会期です。
これは本議会の開催案内ポスターです。昔話の鶴の恩返しをモチーフにしています。杉並区議会は昨年から議会の案内ポスターを「昔ばなしシリーズ」として、作成しています。この開催案内ポスターの作成検討は杉並区議会の広報委員会で行っており、私は、その委員長を務めています。
ちなみに去年の第1回定例会は、花さかじいさん。
第2回定例会は、浦島たろう。
第3回は、桃太郎。
第4回は、かぐや姫。
女子美術大学とのタイアップで作成したものです。楽しいポスターでしょ?
杉並区と杉並・高井戸・荻窪各警察署の主催による「母さん助けて詐欺根絶大集会」が開催されました。

126件、3億5000万円・・・この数字は何かご存知でしょうか?なんと昨年杉並区内で発生した母さん助けて詐欺(振り込め詐欺)の被害件数と被害総額です。東京都内では世田谷区、大田区に次いで3位の額だそうです。杉並は詐欺集団からの格好の標的となっています。
「電車の中にかばんを忘れた。中に大事な小切手が入っている。今日中に現金が必要」
「株に失敗して会社の金に手をつけてしまった。今日中に穴埋めしないと横領で告発されてしまう」
「不倫相手を妊娠させてしまった。弁護士費用が必要」等々、「だから、母さん助けて」と巧妙に親心をついてきます。しかし、それらは全部ウソだと思って下さい。そのような電話がかかってきたら、まずは一度切って、かけてきた息子さんやお孫さんの携帯に折り返す。その作業をするだけで被害を防止することができます。
また、今日の集会では、水際で止めた金融機関の紹介がありました。杉並区内の金融機関による未然防止は昨年90件。最多は三菱UFJ銀行高円寺支店で5件防ぐことが出来たとのこと。金融機関でも徐々にそのような体制が浸透してきました。
皆の力で、詐欺師から杉並の高齢者を守りましょう!
「地方公会計勉強会」が参議院会館で開催され出席しました。
主催は、公明党公会計委員会・竹谷とし子参議院議員(公認会計士)です。

9:00~17:00前までみっちりと講義を聞きました。講師は、公共団体のインフラ管理について詳しい、東洋大学・根本祐二教授や公会計担当の公認会計士等の専門家に始まり、江戸川区や町田市の取り組み事例の紹介、さらには国土交通省と総務省からも来ていただくなど、大変内容が濃く、勉強になりました。
公会計改革については、私も以前から区議会で積極的に発言、推進をしてきました。杉並区では、平成20年度決算分より、総務省の「基準モデル」による複式簿記の財務諸表を作成しており、全国でも先駆的な団体と位置づけられるのではないかと思っています。ただし、課題は「それをいかに活用するか」です。この点について、私はずっと考えています。
いわゆる「財政の見える化」とか「行政のマネジメント」等、公会計改革の目的・理念を十分理解している自治体は杉並区を含め多いと思います。しかし、従来の単式簿記に基づく決算は法律で定められているのに対し、新公会計の財務諸表は”付属資料”でしかありません。つまり、法的には参考程度の扱いでしかないのです。そこに人や時間を十分に割り当てるためには、それ相応のメリットが具体的にないとなかなか難しいというのが現実だと思います。また、財務書類だけを変えても、行政評価システムや監査、役所内の意思決定プロセス、さらには議会審議(予算―決算)のあり方等、行財政運営全体のPDCA体制もそれに合わせていかなければ、公会計も単なる「絵に描いた餅」にすぎなくなるからです。
国の指導により地方公会計の新制度がはじまって4、5年経ちますが、全国的になかなか普及・定着しない理由は何なのか。現場をよく見極めて考えていかなければならないと思います。
2月3日、4日と会派の議員とともに、京都と岡山に視察に行ってまいりました。
行きの新幹線の中から見事な富士が(北明範議員撮影)
◆2月3日(月)
視察先: 京都地域包括ケア推進機構
視察内容: 「京都式オレンジプラン(京都認知症総合対策推進計画)」について
国の研究における認知症有病率推計によると、軽度認知機能障害(MCIレベル)の方を含めると全国には現在既に、約468 万人程度の認知症患者とその予備軍の方がいることになります。認知症は、多様な原因や病態がある疾病であることから、まだまだ病気そのものの正しい知識や理解が広まっていません。
今回視察をさせて頂いた京都地域包括ケア推進機構では、5年後の京都において、認知症の方とその家族が、必要なときに十分な医療や介護のサービスを享受でき、孤立せず個人の尊厳が十分に尊重され、適切な居場所を行き来でき、安心して住み慣れた地域で暮らし続けることができる社会を実現するため、認知症総合対策推進計画を策定しました。
オール京都体制で、目標に向かって検証と評価を繰り返しながら、認知症に正面から向き合い、あらゆる困難が克服されるよう、府民一丸となって取り組んでいくとのことです。

包括的な認知症対策として、大変参考になる取り組みでした。
◆2月4日(火)
視察先: 岡山大学病院
視察内容: 認知症発見のための触覚検査装置について
認知症対策の肝は「早期発見・早期診療」です。
今回お話を聞かせて頂いたのは、
岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 脳神経内科学教授 阿部康二先生
岡山大学大学院 自然科学研究科 生体計測工学教授(工学博士)呉 景龍先生

呉先生らが開発した触感による認知症を発見する検査法です。角度が異なる2種類の「<」の字形の突起を指先で触れ、角度の大小を識別する仕組みです。認知症の患者は識別率が低くなる傾向があるとのことです。わずか4~5分で検査ができます。

データ収集を行うことでより正確な判定基準の策定を進めていくとのことです。呉先生は、北京大、京都大でBiomedical Engineering を専攻されてきた大変優秀な方です。現在スゥエーデン、米国、英国、中国、ドイツ、日本で活動を進めており、大変グローバルに展開されています。大変優れた技術です。
両先生も非常に好意的に受け入れて下さり、今後杉並区とも継続して活動を進めていきたい旨の心強いお話しを頂きました。

高齢化がこれからさらに加速する時代、京都のオレンジプランでも触れられていますが、英国では国家戦力として取り組んでいるほど、認知症対策は世界的にも大きな課題となっています。
清沓中通青少年育成委員会と桃井児童館の主催による、恒例のもちつき大会が行われました。

めずらしいもちつきに子ども達は大喜び。わたあめやけん玉など、むかしあそびもありました。

おだやかで、すがすがしい陽気でした。美味しいお餅ごちそう様でした。
その足で、区民センターで開催された「がん予防」の講演会に参加。

講師は、独立行政法人国立がん研究センターがん予防・検診研究センター センター長 津金昌一郎先生。がん予防の分野では国内はおろか、世界でも第一人者です。
予防法のポイントは5つ。
①禁煙する(たばこは吸わない/他人のたばこの煙を避ける)
②節酒する(アルコールは純エタノール量に換算して週150g未満=1日あたり23gまでに)
③食生活を見直す(減塩/野菜と果物を摂る/熱い飲み物や食べ物を避ける)
④身体を動かす(日常生活を活動的に)
⑤体重を管理する(太りすぎない/やせすぎない)
また別の機会に、改めてもう少し詳細にご報告させて頂ければと思います。









