昨日に引き続き、今日は情報システムと施設管理について質問に立ちました。
情報システムについては、行革(事務の効率化)には欠かせない、むしろキーとなるツールだと思います。しかし、一方ではお金がかかり、かつ費用対効果が見えにくい事業でもあります。
私は、議員になった直後の質問で情報システムの効率化を訴えました(⇒参考)。そのかいもあり、平成19年度の情報システム運営管理費が合計で約24億が、20年度で約21億、21年度で約20億、22年度は約17億(予算)と着実にコスト削減をしてきました。なんと、この3年間で財政縮減効果は、3+4+7億=14億円にもなります!!
質問では今後の展開についてと更なる情報システムの活用を訴えました。無線LAN の環境整備を杉並区として全国でも先進的な取り組みを行い、例えば「杉並まるごとWi-Fi 化計画」についても提案をしました。
施設管理については、今後30年間に区有施設の建替え(&改修)費用が約2800億円と予想されていることを指摘し、いかにこの支出を下げる努力をしていくか、具体的には今後になりますが、しっかりと検討・計画するよう申し入れをしました。
インターネット録画放映については、データが整った段階で、ここにUPします。
今日から平成21年度の決算を審査する決算特別委員会が始まりました。
本日の審議対象は歳入・歳出全般等についてです。
私は、公明党の2番手として、区財政について、行政改革について質問しました。杉並区では、昨年来公会計制度を改革して、民間の企業会計なみの財務諸表が策定されています。資産・債務がそれぞれいくらあるのか、また増減は単年度ではどうだったかのか。更には減価償却費を含めてトータルの行政コストはどうなのか等々、これまでは、いわば単年度のキャッシュフローのみの情報を見て1年間の結果を議論するというやり方でしたが、財務会計の改革によりストック(歴年の結果&将来的な財政力)の情報もベースに議論ができることになりました。この点については、私は以前一般質問で、その改革の必要性を訴えました (⇒ 参考)。
このような情報をベースに、私なりに杉並区の21年度の財政の総括をしたところ。
- 財源収入が下がった (20年度2201億 → 21年度2180億で▲21億)
- 行政コストが上がった (20年度2003億 → 21年度2085億で+82億)
- 資産形成への支出を抑えた(固定資産+金融資産形成で172億→70億で▲102億)
- 一方で、固定資産の評価額(土地価格)が462億増加した(+16%!)
等々、以上の状況から、21年度を見ると財政状況の悪化があり厳しくなったものの、やりくりをして頑張った。固定資産の上昇という追い風もあり、資産(21年度1兆5060億)と純資産(1兆4314億)が増加した。全体として見れば、純資産比率(借金をせずに作り上げてきた資産の割合)が95%もあり、安定度は、まだまだ極めて高い。という状態でしょうか。
しかし、油断は禁物です。長期的に見れば①生産年齢人口の減少(=区税収入等の減少)、②高齢化の進展(=保健・福祉関連予算の増加)、③施設の老朽化による建替え重要(=30年間で約2800億の支出!)というのが本区を取り巻く環境です。
そのような状況下、長期的な目線に立った財政運営・計画が必要であると訴えました。子どもたちへ借金の先送りをして今を運営していくなど、愚かなことを杉並区では絶対に起こしてはならない!(国がそうであるのが残念でならない)
そのために「いま何をなすべきか」、それを真剣に考え、そのシステムを確立するのが私たちの役目であり、責任であると考えます。
今回から、決算(予算)委員会の模様がインターネット中継で見られるようになりました。またお時間がある時に見て頂けると幸いです。中継録画の暫定版はこちらから。(編集が整ったら貼り替えます)
9/8から杉並区議会第3回定例会が開催されています。
私は、9/10 に「がん対策」について質問をしました。
日本では、3人に1人ががんにより亡くなり、2人に1人ががんに罹っています。私の周りにもがんと闘っている人が少なからずいます。「国民病」とも言えるがんについては、区民に一番身近な存在である基礎的自治体の杉並区が、区民の命と健康を守るための「がん対策」に本格的に立ち上がるべきだと訴えました。
予防、検診、地域医療、在宅ケア、各種相談体制。。。様々な政策をがん対策という角度から集約し、総合化された政策として推進するべきであります。私は、「(仮称)杉並区がん対策緊急プラン」の策定を区に提案しました。
私の質問を受けて、田中区長は、「(がん対策は)区民の命に関わる問題でもある。ご提案の『緊急プラン』は早急に検討していきたいと思う」という主旨の答弁を頂きました。具現化はこれからになりますが、まずは「一歩前進」の質問となりました。
質問の模様は、こちらのインターネット録画放映でご覧頂けます。

