v(^o^)v 【実績報告】 「救急情報キット」を要援護者に配布
「救急情報キット」 とは、緊急時の連絡先などを消防署員らに連絡するキットです。
杉並区は、災害発生の時に避難等への支援が必要な区内の高齢者や障害者など、いわゆる「要援護者」約5400人に配布をはじめました。対象者については、「地域のたすけあいネットワーク(地域の手)」 に登録をされている方です。(⇒ 参照)
プラスティックのカプセル形状のキット(上の写真を参照)で、対象者の氏名、住所、年齢、介護の状況、持病やかかりつけ医の情報など、その人の健康上・医療上の必要な情報を入れ、自宅の冷蔵庫に保管しておくというものです。
冷蔵庫の扉と玄関側に丸いステッカーを貼り、災害が発生した時等に駆け付けた消防隊員などがステッカーを通してキットの存在を知り、必要な手を打つという仕組みになっています。
このキットの配布については、民生委員が対象者に直接訪問して、キットの趣旨について説明をした上で手渡しをしていくという、杉並区独自の方法で行います。
このキットの配布事業については、議会で公明党の議員が質問の中で提案をして、本年度より実施される運びとなりました。