私が以前議会で質問・提案した BCP(業務継続計画)が、この程策定されました。

BCP とはBusiness Continuity Plan の略称で、業務継続計画と訳されます(民間企業では事業継続計画となります)。

これは、大規模災害が発生した時に区役所が優先的に取り組むべき業務を継続し、最短で事業の復旧を図るために事前に必要な資源の準備や対応方針・手段を定める計画です。

災害時には区役所もダメージを受けるでしょうが、区民に対して最低限行わなければならない業務があります(保険証の再発行や罹災証明等々)。「区役 所の建物や情報システムが壊れて、また職員が登庁できないので、区の業務は閉鎖です」などと言っていると区役所の責任が果たせないのです。そのための、業 務を継続するための復旧計画です(概念は上の図のようになります)。

具体的な取り組みとして、災害に即応した人員の確保やシステム(電子情報)のバックアップ、必要な機材の確保などがあります。

BCP の取り組みについては、

  1. 計画の前提のなる被害について、事業に著しいダメージを与えかねない重大被害を想定。
  2. 災害が起きた時に活用できる資源には制約(電気の供給、機材、人員等)があることを考慮し、継続するべき重要な業務を絞り込む。
  3. 非常時の優先業務を継続する上で、制約となる課題を洗い出し、重点的に対処する。
  4. 課題については、非常時の優先業務を継続する上で必要となる人員、施設、資機材、情報などの視点から洗い出しを行う。

といったことを計画しています。

BCP は 「震災編」 と 「新型インフルエンザ編」 を作成しています。

私は、2008年第3回の定例会でBCP の必要性を訴え、策定を提案していました。 ⇒ 参考

しかし、BCP は策定することが目的ではなく、実際の危機管理として機能しなければなりません。従い、想定・検証・見直しのプロセスは、これからも継続的に行っていく必要があります。

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