今日は憲法記念日です。
昭和22年(1947)5月3日に日本国憲法が施行されました。そのことを受けて昭和23年7月の「国民の祝日に関する法律」で、5月3日が憲法記念日と制定されたわけです。
日本国憲法には3つの柱があります。いまさらながらですが、
① 国民主権(主権在民): 国を治める主権は国民にある。
② 基本的人権の尊重: 人は生まれながらにして人間らしく生きる権利がある。
③ 平和主義: 世界平和(戦争を紛争解決の手段としない)。
公明党の憲法に対しての基本的な考え方は、山口代表の街頭演説の通りです。
更に詳しい論点については以下を参照してください。
1. 現憲法は極めて優れており、定着している。
2. 公明党は護憲、改憲のイデオロギー論争を乗り越え、加憲という立場に立っている。
3. 加憲とは、憲法3原則を堅持し、時代の進展とともに提起されてきた環境権やプライバシー権などを現憲法に付け加えて補強する考え方で、アメリカのアメンドメント方式と同じ思考法に立つ。
4. 憲法改正を強引に衆院3分の2、参院3分の2で議決し、国民投票で2分の1を確保してやる、しかも全文一括でいっぺんにやってしまうというのはムリがある。
● 国民からいくと、憲法全文をどう勉強し(ノイローゼになってしまいそう…)、どう賛否を○×で投票するか決めることは、事実上ムリがある。
● 前文の改正でも、文言の違い、表現の違いで賛否が分かれるし、前文はこれで良くても9条はこれではダメ――というように意見が分かれるし、首相公選をはじめとする色々な領分でも意見が分かれるだろうし、全文一括で 改正することは事実上ムリがある。
● ムリと言うことは結局、政局的に3分の2、3分の2を衆参で強引に通過させても(できないと思う……)、国民は「この部分は私は反対。だから変えないで今の方がまだいい」と否決が多くなると考えられ、結果として改正は否定される。
5. 加憲は部分修正的な方式であり、しかも今の憲法を残しつつ、それに付け加えるという極めて現実的、実現可能のものである。
6. 国民投票法は、こうした公明党の提起した「加憲」という方式を踏まえつつ出来上がっている。
7. 衆参それぞれで3分の2、3分の2で議決されて国民投票が行なわれた場合、憲法担当の私としては、例えば「環境権」「9条のことで1項2項を堅持しつつ、 自衛隊や国際貢献などで問いかける」「私学助成できる89条」など、3つくらいを提起して、投票箱を3つ(3つのブース)くらいにすると、国民の賛否を問 いやすいと考えた。
8. だから、ムリに3分の2、3分の2を衆参それぞれにつくるというのではない。与野党を超えて、これだけは賛成できるという項目を、加憲として実現していくということが、現実的だし、正しいやり方だ。
(上の1-8 は、太田あきひろ前公明党代表HPより)
