バックナンバー 2010年 3月 8日

本日で、委員会3回目の質問となりました。

質問事項:
・ がん対策について
・ 福祉タクシー券について

以下、質問内容です(とりあえず質問のみ)。

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◆ がん対策について

1. 本区における現在のがん対策への取り組みの概要をお示し頂きたい。

2. 国では平成19年に「がん対策基本法」、「がん対策基本計画」を策定し、平成20年には東京都でも「がん対策推進計画」を策定している。これらの流れの中で、基礎自治体としての杉並区のがん対策における役割はどのような位置付けと認識しているか。

3. がん検診について伺う。現在区が行っているがん検診事業の概要を。

4. がん検診の受診率については現在どのような状況か。それぞれのがん検診について。

5. 受診率の現状は目標と対比してどのような状況か。

6. 受診率向上についての課題は何と考えるか。

7. 受診率向上への対策の一つとして、豊島区では21年度から国保加入者の特定健診や後期高齢者長寿健診の受診券の送付時に、がん検診の申込書も同封しているそうだが、このような取り組みについてどう考えるか。また本区でも行ってみる価値はあるとは考えないか。

8. 精密検査について伺う。区政経営計画書では、がん対策の一つの目標として「要精密検査率の向上」を掲げている。そもそも「要精密検査率」とは何か。

また計画書では、「20年度の実績7.6%、22年度の目標10%」と要精密検査率の具体的な数値目標があるが、この目標は、どういう問題認識に立ったものか。

9. がん検診の精度向上という点については、本区では「がん検診精度管理委員会」を設けている。同委員会の構成メンバーを含めた概要と活動状況をお示し頂きたい。

10. がんに関する教育、普及啓発について、また関連して子宮頸がんワクチンについても伺う。青木議員の一般質問で詳しく紹介があった通り、子宮 頸がんは「唯一予防できるがん」となった。つまり、一次予防としてのワクチン接種と二次予防としての検診により、ほぼ100%の確立で発生を抑制すること ができると言われている。このメカニズムについて改めて説明を。

11. この度、区が助成することを決めた子宮頸がんワクチンの開発は、2008年度のノーベル生理学医学賞を受賞した、ドイツのツア・ハウゼン博 士のHPVに関する分子生物学、疫学(えきがく)の臨床研究の偉大な成果である。現在では多くの諸外国で公費助成による接種が既に行われてきており、日本 では残念ながらその取り組みは遅れている。いな遅すぎる。オーストラリアでは、280人をゼロにするという完全制圧を目指している国もあるほど。そういう 意味で、我々も含めた一般人はもとより、メディア、医療関係者、教育関係者、更には行政側にとっても、このことに関しては認識、知識が充分ではなく、正し い知識の普及啓発が重要であると言われている。

イギリス・スコットランドにおけるパブリックヘルス教育などの先進事例も参考にしながら、ワクチン接種の公費助成事業とセットにして、子宮頸がん及びワクチンの効用について正確な情報提供、教育・意識啓発の推進をし、幅広い層における理解を深めていくことが肝要と考える。

また先日の都議会での質疑においても、東京都としても「今後、区市町村と連携し、都民や医療従事者を対象とした、積極的な普及啓発を実施していく」との言及があった。ぜひとも東京都とも連携を密にしながら本件を進めて欲しい。(要望)

一方、ワクチンの公費助成に関しても、先日の都議会において、都議会公明党の代表質問に対し、「包括補助制度の活用を含めた支援を行う」と東京都と しても推進していくことも表明した。このことについては、本区の先進的な決断が都を動かしたと言えると思う。高く評価したいと思う。
区としては、東京都の公費助成の動きについて現状どのように把握しているか。

12. がん全体に対する意識啓発について。いま、この日本においては、2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで亡くなっている。世界一のがん大国である。ほぼ全ての日本国民にとって、がんと何らかの関わりを持たざるを得ないと言って良いのではないか。
一 方で、がんに対する漠然とした恐怖は感じているものの、我々は、がんのことについてはあまり良く知らない。「がんはなぜできるのか」、「原因、予防、治療 法はどういったものがあるのか」というような、「がんに対する正しい認識」を持ち、敢然と向き合っていくことが大切であると考える。

東大病院の放射線科准教授・緩和ケア診療部長、がん治療の第一人者ともいえる、中川恵一先生は、「日本人にとって『がんを知る』ことは、今とても大 切です。とくに日本人にとって、『がんになる前にがんを知る』ことが、正しいがん医療を受ける基本になります」と語っている。子宮頸がんのみならず、がん 全体についても、大きく普及啓発活動に取り組むべきと考える。そういった意識の向上が、結果的にがん検診の向上にも結びつくと考えるがどうか。

13. 豊島区においては「がん対策」を区政の最重要課題と位置づけ、有識者による推進会議、庁内組織である対策推進本部を立ち上げ、2011年3 月に「がん予防計画(仮称)」の策定、4月には「がん対策条例」の施行をめざして動き出している。本区としては、このような豊島区の取り組みについて承知 しているか。また、どのように評価をしているか。
◆ 福祉タクシー券について

14. 本事業の目的を。

15. 頂いた資料によると、本事業(タクシー券の発行)については、昭和53年から開始している。しかし、これまでのタクシー初乗り料金の増加 (昭和53年時は2キロまで330円、現在では710円)と給付額の変遷に関連性が見受けられない。給付額の設定については、どのような考え方のもと決め ているのか。

16. 本事業については、スマートすぎなみ計画・第4次行財政改革実施プランには、「タクシー券の給付額を所得や必要度に応じて見直す」とある。本計画にこの記載が書かれている背景は。

17. 例えば腎臓機能障害1級で人工透析を受けている人の数、区内で900人近いと推計されるが、そのような方が週に数回と透析治療を受けに行くのにタクシーを使われている。現在の給付額では月5300円のため、数回治療に行くとその月額分は使用しきってしまう。
様々な使われ方があると思うが、使用状況の実態調査を行い、実際にはどの程度の目的達成に寄与しているのか研究するべきであると考えるがどうか。

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