バックナンバー 2009年 10月 7日

区政改革の実績です。本年度の決算から、新たな審議資料として「区政経営報告書」が作成されました。

この報告書は、1) 計画・予算・決算・行政評価を一つの流れとしてとらえ、2) 予算・決算のくくりや一覧性を重視した説明、3) これまで別々に作成されていた行政評価等の資料を一つにまとめたこと、などの改善を行い、一つの冊子(電話帳程の厚さがありますが)として作成されまし た。

これまでの行政はどちらかというと、計画⇒予算⇒執行⇒決算⇒評価⇒翌年度への検討といった流れが充分に一体的なものではなく、それぞれの政策や事 業がはたして有効だったのか?効率的だったのか?経済的だったのか?それを受けて来年度以降はどうするのか?等の検証・改善のプロセスが不十分だったと考 えます。ややもすれば、計画や予算を作りっぱなし、やりっぱなし。。。それではムダがなくならないでしょう。

私も民間企業での経験がありますが、PDCA* による継続的改善は絶対に必要です。多くの税金を預かっている自治体も例外ではない、否むしろ国も含めて行政こそ、それを実行しなければならないのです。 私は、自治体の運営は、「経営」だと考えます。行政執行にムダを排除した組織体制が大切です。

私はそれをリーンガバメントと呼んでいます。リーン(Lean)とは「ムダのない、すっきりとした」という意味です。Lean Manufacturing: 前に勤めていた企業でアメリカ本社からのプロジェクトに取り組んだ経験がありますが、もともとはJIT等のトヨタ生産方式の逆輸入の考え方です。

議会においても、そういった内容について質問・主張をしてきました(参考1参考2)。私のそのような取組みも、今回の改革の一助になったと考えます。大きな一歩だと評価しています。

しかし、この事業(報告書)自体についても継続的に改善していく必要があります。そういう意味で、問題提起もさせて頂きました詳細はこちら)。

PDCAとは

サイクルを構成する4つの段階での頭文字をつなげたもの。
Plan (計画):将来の予測などをもとにして計画を作成。
Do  (実施・実行:計画に沿って業務を実行。
Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認・検証。
Act (処置・改善):実施が計画に沿っていない部分に対策。

この4段階を順次行い、最後のActを次のPDCAサイクルにつなげ、螺旋を描くようににサイクルを向上(スパイラルアップ)させて、継続的な業務改善をしていくというものです。概念図を参考にして下さい。

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