
今予算委員会第二回目の登場です。今回は、議会・総務費、生活経済費に関する予算についてです。
- 雇用対策について
- 区の就労相談について
- 区民農園について
以下質問の要旨をご報告します。
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◆ 雇用対策について
1. これまでも雇用に関しては多くの質問が出ているので、私からは国が進めている緊急経済対策の中の雇用対策に絡めてお聞きしたい。
昨年後半からの政府の緊急経済対策として、総額75兆円の景気対策を行ってきた。雇用に関しては、昨日関連法が成立した第2次補正予算で、3年間で総額2兆円規模、雇用の維持と新たに25万人の雇用を創出するための対策を進めている。
この中で、雇用創出に関連した2つの交付金がある。ひとつは「ふるさと雇用再生特別交付金」、もうひとつは「緊急雇用創出事業」。これらはどのような事業か、改めて概要の説明を。
2. 区としては、この2つをどのように使っていくのか。
3. 「ふるさと雇用再生交付金」については、今予算委員会の冒頭で、島田委員より、2月27日に5会派連名で区長に対して「福祉施策に係 る緊急要望書」を提出した旨の話があったが、その中での「福祉分野における人材確保に係る支援」を行ってもらいたいとの要望の主旨に合致しており評価でき る。
この「ふるさと交付金の活用」について、金額、期間、事業の内容、目標とする雇用の規模等、もう少し具体的にお示し頂きたい。
4. もう一つの方の「緊急雇用創出事業」について。
これは、今回の予算の中に1億1900万円計上されている、東京都の「緊急雇用創出区市町村補助金」を使っての非常勤職員の緊急雇用が計画とは、どのように関連するのか。この制度における雇用規模、期間も含めて。
5. この(170名の)緊急雇用創出事業については、予算書に10項目が記載されているが、申し込みから就労まで具体的にどのようなスキームとな るのか。「すぎなみ地域大学との連携で、地域の即戦力となる人材養成を行う」とのことだが、地域大学としてはどのようにして就労までの流れを作っていくの か、プログラム運営という立場からご説明を。
◆ 区の就労相談について
6. 同事業の概要を。
7. 相談受付時間、時間制限、また土日対応は行っているのか。
8. これまでの利用状況と相談に訪れる人の最近の傾向等あれば。
9. この相談業務は何を最終目標にしているのか。東京都が行っている、東京しごとセンターやハローワークとはどのような役割分担をしているのか。
10. カウンセラーはどのような人?経験者?
11. 就労相談に来られる方は、生活に困窮しており、就労の前に福祉の対応をし、同時進行で進めていく必要があるケースも考えられるが、カウンセ ラーは区の高齢者施策やひとり親施策等の福祉施策に精通し、相談業務において積極的に活用しているのか。午前中も似た質問があったが、「福祉→就労支援」 の流れとは逆の、「就労相談→福祉」の流れは充実しているのか。
12. 就労支援には、一回きりの面接ではなく継続的な関わりが大切だと思う。継続的なフォローはできているのか。
13. ちなみに厚生労働省、経済産業省と都道府県がタイアップして行っているジョブカフェ事業では、特に若者向けの就労相談プログラムを行ってお り、これまで延べ26万人の若年者の就職決定を行ってきている。登録者の就職決定率は50%近いとのこと。ジョブカフェではマンツーマンの面談を行い、 「何がしたいのかわからない」という若者の悩み相談から始まり、企業とのマッチングまで決め細やかな面倒を見るというのが一つの特徴。1回当たり30分か ら1時間のカウンセリングを3回程度行えば就職の糸口を見つけさせられるというデータもあるようだ。
区としても、基本的には東京しごとセンター等につなげるものの、実際に行ったのか、また行ってどうだったのか等のフォローアップの体制を検討するべきだと思う。
14. 港区で実施している「ひとり親家庭就労支援事業」というのがある。これはひとり親のお母さんを対象にしている事業で、面接を行った上で、個 々人の希望や経験、また生活環境に応じたメニューを選定。生活の自立支援から就労まで決め細かい対応をしている。一人一人の「顔」が見える就労相談の体制 を構築することについてはどうお考えか。
15. 雇用政策については、国や東京都の管轄というイメージが強いと思うが、区の特徴としては、より地域に密着し、福祉・教育・高齢者・青少年・ 母子家庭等の総合的な施策が充実しているので、このような経済危機の状況では、より区民に身近で幅広い相談事業ができる区が、その辺の取り組みをぜひとも 力を入れて考えてもらいたい。
◆ 区民農園について
16. 昨日、他の委員の質疑でも仮設トイレの設置の要望があったが、私も同様の利用者のお声を頂いている。昨日区民生活部長からトイレの設置を検 討するとの答弁があったが、一度、13園それぞれの現場の状況をつぶさに調査して、ぜひ前向きに実現して頂きたいと思う。重ねて要望する。
17. 資料では、平成20年度の実績及び21年度の予定では、合計1759名の利用者がいる。農園数、農園面積を含めてここ数年ほぼ横ばいか若干減少している。実際には定員の問題も関係していると思うが、希望者についてはどのような状況か。
18. 希望者が増えているという状況に対して、どのような対応をしているか。
19. 区内であれば、農園数を増やすことについては土地等の問題で制限もあると思う。区は「都市と農村の共生事業」を進めていく中で、交流自治体とも協力していくとの方針も打ち出しているが、他の自治体との協力についてどう考えるか。
20. 昨日、青梅市との観光協定を進めていくとの話しがあったが、青梅だと車で1時間程で手軽に行け、週末に十分日帰りが可能な距離。グリーンツーリズムと巷で言われているが、青梅市に協力頂いて杉並区の区民農園を作っても良いのではないか、見解を。
21. あと農園の景観についても伺いたい。現在区内に13か所あるが、いずれも農園の周りを金網フェンスで囲み、注意事項等の看板が立っているだ けで味気ない。区民農園も一つの公園という見方で、フェンスではなくきれいな植栽にするとか、立て看板や物置についてもお洒落なものにしたり、利用者だけ でなく近隣や通行人も景観が楽しめるような場にしてはどうか。
22. ネーミングも、「区民農園」という無味乾燥なものではなく、「杉並ファーマーズ・パーク」にするとか、少し工夫をした取り組みを期待する。
