9月19日未明の参院本会議で与党・野党3党などの賛成多数で可決・成立しました。
中国や北朝鮮の脅威の高まりによる安全保障環境の悪化に
ある。
法整備の目的は・・・
日米同盟の信頼性の向上による抑止力の維持と国際社会の
安定に貢献。
「民主主義国家の同盟は、国民同士の信頼関係を必要とする。
信頼関係に基づかない同盟は、いざという時に機能しない。
信頼を形成する要素は、ギブ・アンド・テイクとしての双務性の有無、
日常的な訓練に基づく現場の信頼感、根本的な価値観の共有などがある。
今般の法整備はこれらの要素に直接働きかけるもので
象徴的な意味合いはとても大きい。」
「普通に読めば「新3要件」に該当する状況は、ほぼ想定できない。
国際政治学者 三浦瑠璃さん、19日付 公明新聞より
今回の安全保障法制整備の核心は、
ほぼ想定できないこと(新3要件に該当する集団的自衛権の行使容認)を前提にして、
日米同盟の信頼性を高めることにある。法整備をその象徴にするとの狙いがある。
①日米同盟がしっかりとした信頼性の高いものになるという事を、国際社会に示すこと。
②現場での日米の信頼関係の構築。ということです。
戦争法案などという批判は、この法案内容をまじめに考えようともしない
「批判のための批判」にすぎない。