6月27日 臼杵市中央公民館で認知症市民フォーラムが開催されました。
これからの認知症対策として応用されることで注目されている機能食品
「プラズマローゲンは脳機能を改善する」との題で九州大学名誉教授、
医学博士・一般社団法人プラズマローゲン研究会臨床研究部代表の
藤野武彦氏の特別講演がありました。
「プラズマローゲンとは抗酸化作用を持ったリン脂質の一種。
プラズマローゲンは哺乳動物の全ての組織に存在し、人体のリン脂質の約18%を
占めている。
特に、脳神経細胞、心筋、リンパ球、マクロファージ等に多く含まれ、
抗酸化能など細胞の根元的な機能をコントロールする事が分かってきた。
最近の研究でアメリカと我々研究チームは、アルツハイマー病患者の血液で、
プラズマローゲンが減少している事を報告している。
現在、プラズマローゲンを補給することで脳内の情報伝達がスムーズになり、
脳疲労を予防・緩和することができるかどうか、さらに研究を進めている。」
6月27日 朝の街頭演説を行いました。
6月17日の参院本会議で「改正公職選挙法」が可決成立いたしました。
選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられます。
その意義として最も大きいのは、若者の声を政治に反映させることです。
政党や議員もこれまで以上に若者のための政治を心がけるようになります。
選挙活動、政治活動についてしっかりとした教育の
場も必要となると考えます。
また、学校内での選挙活動などについては、
教育委員会などが中心となって
一定のルールとなるガイドラインも必要と
なるでしょう。
更に18歳は、高校卒業後、進学就職等で住所の移動が多い年代であり、
引越し時期により選挙人名簿に登録されない等の課題もあり、公明党は
このような事例にも対応できるように、改正案を提出しています。
公明党はこれからも若者の声を政治に反映できるよう取り組んでまいります。
6月22日 新しく開設された 四季の郷「輝」デイサービスセンターを視察
させていただきました。
日常生活総合支援事業の一つとして、65歳以上で「要支援」に至りそうな方へ
一定の審査を行い、リハビリ等が必要と判断された方は、介護保険を利用して、
専門スタッフによるリハビリが受けられます。
一日3時間のリハビリを行い、在宅で生活できるための機能回復を目指すことが
目的とされ、館内にはその訓練のための様々な工夫がされています。
介護保険を利用した事業なので、審査を受けて「事業対象者」の指定を受けた
方のみの利用となり、健康維持等での一般の方の利用はできないとの事です。
高齢者の居られるご家庭で、在宅での生活に不便や不安を感じられる方は、
地域包括支援センターコスモスで早めの審査を受けて頂くことをお勧めいたします。
他には、児童デイサービスあらかしが館内にあり、障がいを持つ小学校高学年
から高校生までの放課後児童クラブとして利用できるようになっています。
6月12日 朝の街頭演説を行いました。
日本人の死因の第一位を占め続けている「がん」は、
今や国民病とも言われています。
厚生労働省は6月1日に「がんサミット」を開催し、塩崎厚生労働大臣は、
政府として年内に「がん対策加速化計画」を取りまとめる方針を明らかにしました。
「がん対策加速化計画」の柱
①がん教育、たばこ対策、検診など予防の推進。
②小児がん、希少がんなどの治療薬の開発。
③緩和ケア、地域医療、就労支援など、がんとの共生に向けた支援。
公明党は一貫してがん対策に取り組んでいます。
2006年「がん対策基本法」の制定を推進。
女性特有の「乳がん」「子宮頸がん」の無料検診クーポン、がん登録推進法
がん検診受診率向上のためのコール・リコールの推進。
胃がん対策として慢性胃炎に対するピロリ菌除菌に健康保険の適用などを
取り組んできました。
6月4日 朝の街頭演説を行いました。
5月13日参議院本会議で「改正水防法」が成立。
近年、大型化する台風や短時間に集中して大量の雨が降るゲリラ豪雨等の対策が
ゲリラ豪雨により、下水道や側溝が雨水を
排水しきれずあふれてしまう事により
広い範囲で浸水被害となるのが「内水氾濫」です。
これまでの水防法では、洪水による
「浸水想定区域」は指定されていますが、
「内水氾濫」による「浸水想定区域」は
定められていませんでした。
このため改正水防法では
①県や市町村に内水被害の恐れがある区域の指定を義務付け、
河川氾濫などと同様の浸水対策を促す。ことになります。
その他、大型化する台風などの発達した低気圧の影響で起こる
②高潮や洪水の浸水想定区域も、最大規模・最大級の雨量を前提とした
「浸水想定区域」の指定に改められます。
市町村は、新たな「浸水想定区域」に基づいて、ハザードマップの作成・
避難場所・避難経路の見直し等が行われます。