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6月27日 臼杵市中央公民館で認知症市民フォーラムが開催されました。

これからの認知症対策として応用されることで注目されている機能食品

「プラズマローゲンは脳機能を改善する」との題で九州大学名誉教授、

医学博士・一般社団法人プラズマローゲン研究会臨床研究部代表の

藤野武彦氏の特別講演がありました。

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「プラズマローゲンとは抗酸化作用を持ったリン脂質の一種。

プラズマローゲンは哺乳動物の全ての組織に存在し、人体のリン脂質の約18%を

占めている。

特に、脳神経細胞、心筋、リンパ球、マクロファージ等に多く含まれ、

抗酸化能など細胞の根元的な機能をコントロールする事が分かってきた。

 

最近の研究でアメリカと我々研究チームは、アルツハイマー病患者の血液で、

プラズマローゲンが減少している事を報告している。

現在、プラズマローゲンを補給することで脳内の情報伝達がスムーズになり、

脳疲労を予防・緩和することができるかどうか、さらに研究を進めている。

(レオロジー機能食品研究所)より

また、他に2題の講演があり、認知症と生活習慣との関わりについてや、

医療・介護を中心としたネットワークシステムの先進的取り組みとして

注目されているうすき石仏ねっと」の概要について、市民の方にも非常に

解りやすい講演となっていました。

 

近年、関心が高まっている「データヘルス」への取り組みへ活かしていくこと

も考えてのシステムではないかと期待しています。

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臼杵市 戸匹映二
pyxis1104@yahoo.co.jp