6月4日 朝の街頭演説を行いました。
5月13日参議院本会議で「改正水防法」が成立。
近年、大型化する台風や短時間に集中して大量の雨が降るゲリラ豪雨等の対策が
ゲリラ豪雨により、下水道や側溝が雨水を
排水しきれずあふれてしまう事により
広い範囲で浸水被害となるのが「内水氾濫」です。
これまでの水防法では、洪水による
「浸水想定区域」は指定されていますが、
「内水氾濫」による「浸水想定区域」は
定められていませんでした。
このため改正水防法では
①県や市町村に内水被害の恐れがある区域の指定を義務付け、
河川氾濫などと同様の浸水対策を促す。ことになります。
その他、大型化する台風などの発達した低気圧の影響で起こる
②高潮や洪水の浸水想定区域も、最大規模・最大級の雨量を前提とした
「浸水想定区域」の指定に改められます。
市町村は、新たな「浸水想定区域」に基づいて、ハザードマップの作成・
避難場所・避難経路の見直し等が行われます。