5月28日 朝の街頭演説を行いました。
6月1日に施行される改正道路交通法について演説いたしました。
今回の改正は、自転車の交通事故防止対策として、自転車で危険な運転を
繰り返す人への罰則が強化されることになります。
一向に減らない自転車の事故、また自転車事故での死傷者の6割が信号無視などの
交通法令違反が原因になっているという現状があり、今回それを踏まえての改正と
なります。
信号無視 ・ 一時停止違反 ・ ブレーキのない自転車の運転 ・
酒酔い運転・ 歩道での歩行者妨害 ・ 安全運転義務違反
など14項目が指定されます。
特に「安全運転義務違反」については、
携帯電話を使用しながらの運転、傘さし運転、二人乗り、
他の自転車との並行運転などが原因で事故を起こした場合は
「悪質運転危険行為」となり,
警察官の警告等に従わない場合は交通違反切符が交付されます。
この交通違反切符を3年間で2回以上交付されると、運転免許試験場等で
5700円程度の手数料を用意して安全運転のための講習を受けるように命じられます。
自転車事故で被害者に後遺症を負わせ、数千万円の損害賠償が課せられた判例
などもあり、公明党は自転車保険の加入率向上や自転車が安心して利用できる
全国的に広がっている鳥獣被害は、
県単位で年間4500万円に上るといわれています。
臼杵市でも、農地には策が張り巡らされ、
最近は市街地周辺にまでイノシシやシカが
出没しています。
国は鳥獣被害の改善のため、捕獲体制を強化する
「改正鳥獣保護法」を施行いたします。
「改正鳥獣保護法」のポイント
①狩猟の担い手を増やすため、捕獲の専門事業者を認定する制度を創設。
②網やわなを使った猟の免許取得年齢を、20歳から18歳へ引き下げ。
③住宅地での麻酔銃の使用を県知事の許可のもとで認める等の規制緩和。
④夜間の銃の使用を一定条件のもとで可能にする。
公明党は、動物の命を無駄にしないとの観点からジビエ料理への活用を
推進しています。
臼杵市民会館で行われました。
「うすき石仏ねっと」は、医療と介護等の連携システムと
して、非常に期待されています。
超高齢化社会に向かって、臼杵市も地域包括ケア
システムの構築が急がれます。
その中で、ITを活用した医療・介護の連携システムは、
重要で中心的役目を果たすものと考えます。
「うすき石仏ねっと」は、医師会・歯科医師会・薬剤師会
・介護関係者・臼杵市の協働で立ち上がりました。
臼杵の優れた方々の臼杵の将来を思う熱意と英知が
結集され、臼杵市民が安心して高齢化社会を乗り切ることができるシステムになることを
期待いたしております。
発足式の後、産業医科大学医学部教授の松田晋哉先生の講演を聞かせて頂きました。
臼杵市の今後の医療・介護がどのように変化していくのかを分析され、その傾向から
課題や対策の方向性を示していただき、大変勉強になりました。
5月15日(金)街頭演説を行いました。
今月26日に施行される「空き家対策推進特別措置法」。増え続ける空き家に
対しての対策が一歩前進いたします。
現在臼杵市でも空き家対策は、空き家バンクなどで取り組んでいますが、
まだこれからというところです。
①空き家の所有者を把握しやすくするため、
市町村が固定資産税情報を活用できる。
②倒壊や衛生的に有害とみられる空き家を
「特定空き家」に指定し、立ち入り検査・
所有者への撤去の指導・勧告・命令ができる。
場合によっては「行政代執行」として
強制撤去もできる。
費用は国・県からの助成も検討される。
③税制面では、勧告を受けた「特定空き家」は固定資産税の特例対象から外す。
(現在住宅の立っている土地の固定資産税は6分の1の特例がある。)
放置された空き家の所有者の管理意識を高め、空き家や空き地の有効利用を
促す事が大事になりますが、
経済的に撤去したくてもできない場合や、売りたくても売れない等の課題も残ります。
今後の空き家対策の動向を注視していきたいと考えます。
日本国憲法が施行されて68年を迎えました。
日本国憲法の骨格の3原則
「恒久平和主義」
「基本的人権の尊重」
「国民主権主義」
は普遍の原理であり、
公明党はこの憲法の精神を堅持して、
戦後70年・原爆投下から70年の節目となる年に、
先頭に立って核廃絶・恒久平和への取り組みを推進してまいります。
憲法改正について公明党は、憲法の3原則を堅持しつつ、時代の進展に伴い
提起されている新たな理念を加えて補強する「加憲」が最も国民の理解を
得られる現実的なものであると考え、
国民的議論の高まりの中で、各党が丁寧に議論を尽くし、
慎重に合意形成を図っていくことが重要であると考えています。