4月18日朝、街頭演説を行いました。
今月から始まる厚生労働省のひとり親世帯の「学び直し」支援について
演説させていただきました.
2011年度の全国母子世帯等調査によると、ひとり親世帯で特に母子家庭の
就業による年収が平均で181万円と非常に低く、
また就労内容もパートやアルバイトが半数近くを占めているという実態が
調査結果で明らかになっています。
社会的問題となっている「貧困の連鎖」を断ち切るために、まず、ひとり親の
経済的な自立のためには、正規雇用などの就業に結びつける事を目指し、
親の高校卒業程度の学力が必要との判断から、「ひとり親の学び直し」を
支援していく事業となります。
高校卒業程度認定試験の合格を目指す
方には、最大で受講費の6割まで補助
が受けられます。(上限は15万円)
②看護師や介護福祉士等の資格取得を
目指し2年間の養成機関で訓練を受ける
場合はその期間の生活費の負担を減少させるために、
月額支給の形で経済的支援も受けられます。
公明党は2013年から、ひとり親世帯の支援を重点政策に掲げ、政府に対し
就職に向けた知識の取得支援など、総合的な支援体制の構築を訴えてきました。