徘徊などによる行方不明者が増加傾向にあり、ニュース等で昨年1年間で警察に届け出の
あった不明者が1万人を超えたとの報道もありました。
臼杵市も、認知症について学び、正しい知識を持ち、認知症や家族の人を応援し、誰もが
暮らしやすい地域を作っていく事を目的に、その応援者としてのボランティアを認知症サポ
ーターと称し、養成講座が受講できるようになっています。
認知症サポーターに期待すること
1.認知症に対して正しく理解し、偏見をもたない。
3.近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する。
4.地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携、ネットワークをつくる。
認知症を正しく理解し、家族のため、また、支え守りあえる地域づくりのため、
少しでも多くの方がサポーターとなっていただくことが大事だと思います。
本日までの開催となっていた臼杵市美術展に行きました。
初の臼杵市観光交流プラザでの開催で、明るく落ち着いた雰囲気の
中で見ることができました。
写真・絵画の力作の展示で、昭和52年から今回が38回ということで、
その長さにも、市民の皆さんに芸術を大事にする文化が息づいている
ということがわかります。この文化・芸術はこれからも大切にしていかな
ければならないと思います。
また、一方で写真はデジカメやスマホの普及で簡単に撮影できるよ
うな時代なので、いろいろなテーマごと、たとえば「臼杵の元気っ子」、
「我が家のペット」や「農業・漁業で働く人」写真展などの企画をして、
芸術性や技術にあまりこだわらず気軽な参加で、撮る人も見る人も
楽しい写真展などもあればいいと思ったりもしました。
恵の聖母の家創立30周年記念講演会を聞きに行かせていただきました。
講演内容は、災害弱者と呼ばれる障がい児者の、東日本大震災での被災状況から学んだ
障がい者への防災対策についての内容で、実際に現場で救済にあたられた先生方の生の
体験からの話は非常に貴重で、見落とされがちな障がい児者の方たちへの災害時の支援
の在り方や、何が必要なのか、何を準備しておかなければならないのか、また行政・医療・
施設・地域の連携の必要性まで、さまざまな課題を投げかけていただきました。
臼杵市の防災対策に、どこまで障がい者に対しての防災の取り組みがされているのかを
演題1 災害からどう逃げのびるか、その後をどこで過ごすか
講師 東北大学病院小児科 准教授 田中 総一郎 氏
演題2 東日本大震災で被災した子供たちとその後の支援
講師 宮城教育大学 特別支援教育講座 教授 菅井 裕行 氏
臼杵市観光交流プラザで「癒しカフェ」が開催されました。
今回が10回目となる「癒しカフェ」。女性の企画による女性のためのイベントらしい
おしゃれな感覚のものが多く、来場の方の多くは女性でした。
今回は父の日企画もあり、日曜日ということでファミリーでの参加も多く見られました。
美容や健康、グッズや占い、食品まであり、活気あふれる催しでした。キッズスペース、
託児付き、また明日の平日月曜日が、子育て中のお母さんにゆっくり来てもらえるようにと
設定されており、女性ならではの観点に感心させられてばかりでした。