7月31日、産後ドゥーラでもあり、育成と普及に尽力されている梁川先生を浦安市役所にお呼びし勉強会を開催しました。浦安市では、宿泊型やデイでの産後ケアへの取り組みを行なっておりますが、継続して家族を支えていく訪問型産後ケアについては行なっていません。
必要性については、議会で答弁をいただいていますが、進めていくためには、ドゥーラの仕組みを知ってもらいたいと思っての勉強会の開催でした。
私が先生のお話をお聞きするのは、昨年の千葉県女性局の勉強会に引き続き2度目となります。産後のママさんの家庭を何千件も見てきた梁川先生だからこその、迫力と説得力は、圧倒されます。産後ドゥーラという家庭を支えてくれる人材が浦安市に要所要所に居てくれたら、産後ケアだけではなく、ヤングケアラー家庭を支えることにもつながります。
家族が困難を抱え、孤立化した時に、家庭に入り、美味しい栄養の取れる食事と休息を与えてあげることで、家族全部を元気にしていく。それをできるプロが、産後ドゥーラであることを改めて感じました。
7月24日、1年に1回この時期に開催されるSCI-Japanフォーラム。昨年に引き続き、オンライン1日視聴しました。
政府よりデジタル田園都市国会構想が示され、その3本柱「Sustainabiliity」「Well-being」「Innovation」の一つウェルビーイングを高めるためのロジックモデルに活用できる地域幸福度指標。主観指標と客観指標を用いて、ウェルビーイングを可視化することができるものです。
デジタル庁のHPには、それぞれの自治体版のウェルビーイング指標がダッシュボード化されています。
昨年のフォーラムは、概念的な内容でしたが、今年のフォーラムは、具体的に取り組まれている基礎自治体の発表もあり、ダッシュボードのデータの精度も深化していました。
市民との理解を進めていくためにデータを示すということはとても重要です。
浦安市の総合計画のスローガンは「人が輝き躍動するまちうらやす〜全ての市民の幸せのために〜」です。幸せの指標を見える化して高めていく努力をしていく、そんな行政の取り組みが出来るように先進事例を参考に進めていきたいです。