今日は、午後から厚生労働省が主催で開催された「労働者協同組合法周知フォーラム」にオンラインで参加しました。
第1部は、明治大学の大高研道教授からは、「労働者協同組合法制定の現代的意義」
日本ん労働者協同組合連合会の古村伸宏理事長からは、「関係団体から見た労働者組合法の概要とポイント」。
第2部の基調講演では、5団体から労働者協同組合の制度の趣旨に沿った事業を行われてきた事例報告がありました。それぞれの団体が、地域の課題や個々が困っている課題に向き合い、その解決を仕事として創出することで、助け合い支え合う持続可能な地域社会づくりに貢献されてきたことにとても感動しました。
労働者協同組合法は、誰もが出番と居場所がある社会、生きたいように生きることができる生きやすい社会をつくること、自分の価値観を大事にしながら仕事を作り、働きやすい社会を作ることを、他者と自分を尊重し話し合う中で達成していくための仕組みを法律化したものであることを、それぞれの実践者の皆さんの思いと熱意から感じることができたフォーラムでした。
40年の実践から作られた「労働者協同組合法」。自治と民主主義の共創のまちづくりに大きな力を発揮することができる仕組みであると思いました。
今日は、お昼休みの時間帯に、毎年恒例の音楽ホールレジデンシャルアーティストによる「クァルテット・エクセルシオ ロビーコンサート」でした。久しぶりに生演奏、心豊かになりました。
午後からは県の主催で開催される「労働者協同セミナー」にオンラインで参加しました。
今年の10月に施行になる労働者協同組合制度の内容や千葉県内の事業所の活動事例など、浦安の事例紹介などもあり大変勉強になりました。
地域や自ら持っている課題を解決するために、意識を持った市民自らが仕事として創出して、課題を解決に結びつけていく仕組みは、事例紹介をされている方々の生き生きとした様子を拝見すると、仕事へのやりがいも創出するものであると感じました。