浦安市では、2050年までに、温室効果ガスをゼロにするゼロカーボンシティを表明しています。その取り組みの中で、カーボン・オフセット事業の取り組みの一つとして、今年3月23日に、千葉県山武市と「森林整備の実施に係る協定」を結びました。
主な内容は、
*山武市の森林整備の一部を浦安市の森林環境譲与税で負担する
*森林整備に伴い確保されるC O2吸収量を浦安市に還元する
*山武市産木材を加工した木製品の提供支援やその他の相互の交流活動に関する取り組みを行う。
です。今日は、生憎の雨模様でしたが、車で1時間、浦安市議会で、山武市まで視察に行かせていただきました。
能勢議長さんはじめ、担当職員さん、議会事務局の皆様、また、林業に携わっていらっしゃる八角議員さんも現地案内をしてくださりました。
山武杉が銘木であるということは、知っていたのですが、改めて、森林整備を積極的に行って守っていかなければならないということと、間伐材の利活用も図っていくことを継続的に行っていくことが重要であることを再認識することができました。
森林を持たない浦安市だからこそ、山武市と連携をさせていただき、子ども達や住民同士の交流をすることで、様々な相乗効果が得られるように今後も取り組んでいきたいと思いました。