浦安市議会では、議会改革を行なっていこうと、様々検討をしていますが、「政策を提案できる議会」というのが、市民の皆様からも期待をされているところであり、議会内からも、共通の目指すべき目標であることが明確になっています。
しかしながら、浦安市議会では、一番の政策提案にあたる市民を対象とした「条例」について、策定をしたことがありません。そこで、まずは、誰にでもその重要性の理解がされていて、さらに、条例があることで、様々な環境整備の推進につながる「手洗い」についての条例に、取り組むこととしました。
自民党会派と公明党会派で、「手洗い」についての現状把握や課題、専門家の先生などにお話を伺うなどして条例案を作成いたしました。「手洗い」については、調べれば調べるほど奥が深かったです。
闇雲ではなく、科学的根拠に基づいた「手洗い」の重要性を理解することが必要であることも再認識できましたし、感染症と言っても、ウイルスや細菌の特性によって対策は違うことも再認識しました。このような知識の共有を「条例」によって進めていけると良いです。
法律上、条例提案は、2名以上の議員の賛成があれば、発議ができますが、21名しかいない議会ですので、できれば全議員が参加しての条例提案の体制を作りたいとの思いもありましたので、会派代表者会議におはかりして、全員協議会を設定し2回ほど協議を重ねました。
そこで、12月議会で提案する前に仮称「手洗い条例」について下記サイトのような取り組みを16日16時まで行なっています。