5月18日第1回臨時会が開催されました。
常任委員会委員、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の改選、そして、議長副議長の改選に伴う審議、新型コロナウイルス感染症対策の専決処分等が主な議題でした。
浦安市議会では、議会改革の検討を継続して行っております。議会基本条例の制定は、この時期に間に合いませんでしたが、今回の改選で、議会基本条例案で検討した事項について、現行の制度の範囲内で、トライアルでできることはやっていこうということで、常任委員会の委員の選任、委員長副委員長の選任の意向確認、議長副議長選挙における所信表明を、休憩中にはなりましたが、行うことができました。議長副議長の所信表明をされた議員はそれぞれ2名ずつ。選挙の結果、議長には、宝新議長、小林章弘副議長が選任をされました。
宝議長は、この2年の間、議会改革の流れを進めてくださっており、今後、議会基本条例制定に向けて引き続き、力を発揮いただきたいと思っております。
私、中村理香子は、議会運営委員会委員長に選任いただきました。身の引き締まる思いで一杯です。議会改革については、西川よしずみ委員長のもと、特別委員会で主に検討をされますが、具体的な取り組みには、議会運営委員会の役割も重要になってまいります。柳きいちろう議運副委員長とともに、1歩1歩できることから改革を進めていきます。
5月14日、角田ひでお千葉県本部副代表と女性局の役員で「生理の貧困」に関する要望書を千葉県知事、千葉県教育長に提出いたしました。
「生理の貧困」に関しては、公明党女性議員が、若い女性にコロナ禍での苦しい生活状況をお聞きする中で、浮かび上がってきた課題であり、党としても国会で取り上げ、さらには、全国の公明党女性議員が地元の自治体で、とりあげ緊急要望をして様々な対応を取ってきました。
浦安市でも3月26日に緊急要望書を市長に提出し、総合相談窓口はじめとした窓口で、防災備蓄の消費期限の近いものを中心に配布を行うことになっています。
千葉県本部女性局は、各自治体で取組を進める中で、県としての理解や取組も必要であると考えたことから、現状の取組状況をまとめ緊急要望をすることにいたしました。
コロナ禍において、特に女性が生活に大きな影響を受けていると言われています。困った人に支援が届く社会を作っていかなければなりません。しかし本当に困っている人は、困っていると声をあげることすらできません。現在、社会的孤立対策に党として全力で取り組んでいますが、「生理の貧困」をきっかけとして支援につながる方が増えることを願っています。
20210514_知事_コロナ禍における女性の負担軽減に関する緊急要望★
新型コロナウイルスワクチン接種が本格的に始まります。浦安市では、5月6日に65歳以上を対象とした6,000人分の集団接種による接種予約が行われ、私たち議員の元には市民から多数の声が寄せられました。国では、7月末までに65歳以上の高齢者のワクチン接種を終わらせる方針が出ており、ワクチンの量が確保されていきます。
そこで、次に行われる予約時には、よりスムーズに安心して予約・接種を行っていただくことをはじめ、今後進められる「基礎疾患のある方への接種」や「個別接種」について、自民党無所属クラブと公明党市議団にて、緊急要望を5月7日に申し入れし、5月11日に市長に提出をいたしました。市長からは予約システムの改修含め、円滑な接種体制に取り組むとの考えが示されました。引き続き、市民の皆様の不安を和らげるよう、現場の声に耳を傾けて参ります。