まん延防止措置が出されています。
新型コロナウイルス禍で迎えるゴールデンウィークは2回目です。様々な業種が影響を受けており、心配をしているところです。
本日、政府は、新型コロナウイルス対策の地方創生臨時交付金として、予備費の支出5000億円を決定しました。交付金は都道府県に交付されます。千葉県では、第7弾の千葉県感染拡大防止対策協力金も決定をしています。
浦安市では、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の期間中に時短営業を行なった飲食店と取引を行っている市内の中小企業や外出自粛による影響を受けている事業者に対し、事業継続を支援するために令和3年5月10日から、市独自の臨時支援給付金制度を開始することが本日発表になりました。
詳しくは、こちら→浦安市臨時支援給付金
年末年始の緊急事態宣言やまん延防止措置で、影響を受けている中小法人・個人事業者のための一時支援金や千葉県感染拡大防止対策協力金の第6弾までの申請はすでに始まっていますが、振り込みには、もう少し時間がかかるようです。浦安市の臨時支援給付金は迅速に振込できるよう市には、頑張ってもらいたいところです。
協力金も支援金も影響を受けている事業者を広く支援する内容となっていますので、まだ確認されていない事業者の皆様はぜひご確認ください。
詳しくはこちら→千葉県感染拡大防止対策協力金(第6弾までの申請は、5月31日まで、第7弾はこれから)
経済産業省の支援策として
令和元年11月14日に設置された、議会基本条例等調査・検討特別委員会の条例案を作成する小委員会の活動が令和3年4月20日に、特別委員会への報告をもって終了しました。
私は、小委員会の委員長を勤めさせていただきました。月2回開催する予定だった小委員会は、令和2年度に入り、新型コロナの影響により、集まっての会議が困難となったことや市財政の急激な落ち込みを議会で検討する全員協議会の集中的会議が入ったことで、定期的な会議の開催ができない状況下での条例案検討作業となりました。
そこで、議員の皆様のご協力で、正式会議にはできませんでしたが、ウェブ会議を開催し、議員間討議や研修会含めたウェブ上でのブレークアウトセッションなど、合計7回開催させていただくことで、検討調査を進めることができました。ウェブ会議は、今回初めての運用で、どのオンラインサービスを使うかも、宝議長、西川特別委員長、柳小副委員長とともに、実際に使ってみながら検討しての発進でした。話し合いを進めて行くために、まず、ウェブ会議でできることを事務局からアドバイスをもらい、市民意見を聞くために、検討していたアンケート調査の素案作成を7月から8月のウェブ会議で行うことからはじめました。
その後、アンケートを住民に送付するための準備作業や回収作業、入力作業等、議会事務局のサポートを全面に受けながらも、議員全員の皆様で作業をいただくという初めての経験もさせていただきました。
また、アンケート調査は、住民基本台帳から無作為に抽出した3000名を対象とした郵送を基本としながらも、ウェブアンケートも併用して行いました。
アンケートの自由記述に関しては、小委員会のメンバーをリーダーとし、小グループでの分担作業で、市民が考えている議会への要望についての内容の仕分けを行い、条例案への反映とすることができました。
さらに、議員間で討議を活発に行い、論点を明確にし議論を深めることのできる手法の体験として、研修含めたワールドカフェ形式の議員間討議も10月2日、11月18日の2回開催しました。
非公式での小委員会の活動は、議員の皆様のご協力により、作業日含めて延13日、その中で、議会基本条例に盛り込むべき内容の理解と共有を深めることができました。事前の調整や勉強会に至っては、正副委員長と事務局で何度もおこない、地方自治法や上位法、歴史や背景など、様々な視点を勉強しながらの小委員会の作業は、大変でしたが、やりがいがありました。
今後は、条例制定に向けた法務審査や逐条解説の作成、次の改選までの間、何に取り組んでいくのか等の検討が始まります。次のステップに向けてさらに議会改革を進めていけるよう取り組んでいきます。