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バックナンバー 2020年 2月

本日、令和2年第1回定例会が開会しました。

令和2年度の当初予算含めて40議案が提案されました。今日は、内田市長から施政方針演説と提案理由の説明、新総合計画に関する特別委員会の最終報告でした。

当初予算には、嬉しいことに、以前議会で取り上げ検討すると答弁をいただいていた事業が計上されています。千葉県初となる介護サービス外のちょっとした支援サービスを提供する保険外生活支援サービス事業、がん治療に伴う外見の変化をカバーする為の補正具購入(医療用ウィッグや乳房補正具など)に要する経費の一部を助成する事業などです。公園等に防犯カメラを設置する事業予算も計上になりました。新たな総合計画のもと編成された予算です。これから委員会にてしっかり審議して参ります。

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18時からは、中央公民館にて枡屋二郎先生の「発達障がいとその合理的支援について」の講演会でした。発達障がいについての基本的な知識から、合理的支援についての基本的な考え方を講義いただき、さらに、本人・家族の困りごとを理解し、適切にアセスメントして、福祉、教育、心理、行政、医療が連携したチームで支援することが大事であることを再認識することができました。また、紹介していただいた障がいのある子どもと関わる先生や親への支援を目的とした協働モデルC O M P A Sは、前日に参加した「子どもみんなプロジェクト」でも同様のアプローチの提案があり、最先端の取り組みは通じるものがあるのだと改めて感じ、浦安市でもきめ細やかなセーフティネットを作っていかなければとの想いを深くしました。

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「子どもみんなプロジェクト」報告会が、千葉大学亥鼻キャンパスで行われました。

「子どもみんなプロジェクト」は、いじめ、不登校など児童生徒に関わる問題を、科学的な方法により解決することを目的として、平成27年から始まり、今年で5年目の最終年度となる文部科学省委託事業です。

このプロジェクトは、平成17年に文部科学省に設けられた「情動の科学的解明と教育等への応用に関する検討会」の有識者会議から始まっており、平成18年度には、大阪大学と浜松医科大学に「子どもの心の発達研究センター」が設置。その後、大阪大学、金沢大学、浜松医科大学、千葉大学、福井大学の5大学による連合大学院に発展。さらに、科学技術振興機構の「脳科学と教育」研究の一環として、平成16年度から武庫川女子大学等で、子どもの発達に関するコホート研究が始まった。これらの動きの中で、平成24年「情動の科学的解明と教育への応用に関する調査研究協力者会議」が行われ、1、子どもたちを継続的に見守ることの重要性、2、様々な領域で行われている情動に関する研究成果に関わる情報を集約することの必要性、3、研究者間、研究者と教育関係者間における情報交換等を行うことのできるプラットフォーム構築の必要性が、このプロジェクトの発足になりました。

平成27年度から「いじめ対策・不登校支援推進事業」の中に「脳科学・精神医学・心理学等と学校教育の連携のあり方に関する調査研究」を位置づけ、今日では、10大学、16教育委員会が連携するプロジェクトとして発展をしました。

今日の報告会では、弘前大学を中心とした弘前市での取り組み、千葉大学を中心とした柏市での取り組み、浜松医科大学を中心とした磐田市での取り組み等が発表されました。

第2期として千葉大学子どものこころの発達教育研究センターに事務局を移しプロジェクトを進化させていくとのことでした。

このプロジェクトから学んだ気づきは沢山ありました。子どもたちの未来のために、これからも応援していきたいと思います。5A44AACC-1C6D-4D52-A397-2EEB658E5D90 84BA04D7-0B48-4940-B12F-DEC4E66ADA3A B3454493-1ACE-4DF3-ABA8-9ECD1B4FF259

公明党青年委員会が全国で行っているユーストークミーティング。千葉県では、2回目の開催となりますが、本日2月9日、県本部にて、幼稚園、保育園、小学校の20代を中心とした若い先生達に集まっていただき、三浦のぶひろ参議院議員を迎えて開催されました。幼児教育・保育の無償化の実現に大きく後押しとなった「ボイスアクション」。
今回は、じっくりと現場の声を聞いて国県市町村のネットワークで制度を作り、若い力で政治を変え、動かして行こうとの趣旨で行われている「ユーストークミーティング」。
日々、人手不足の中で、子どもたちと向き合い頑張ってくれている若い先生方の生の声を聞くことができ、状況を改善するために私達地方議員に出来ることに気づけたことは、とても勉強になりました。さらに、三浦青年局長からは、公明党がこれからの日本の未来のために、若者世代の負担軽減をしようと国の現場で取り組まれている緊張感溢れるお話も伺うことができ、とても感動しました。

そして、先生方が処遇改善だけではなくモチベーションを持ち続けていけるためには、「働き方改革」が急務であり、国で制度を作っても、国全体の意識を変えていかなければ実現することができないからこそ、現場の声を聴く「ユーストークミーティング」は、公明党のネットワークで精度をあげていく「誰一人取り残さない」アクションであることも認識し、私たち地方議員も緊張感持って取り組んで行かねばとの思いを新たにすることができました。
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今日は、午前中は、議会基本条例等調査・検討特別委員会の小委員会を開催し、午後は、新総合計画に関する特別委員会を開催しました。午前は、小委員会の委員長として、午後は、特別委員会の委員長として頭フル回転の1日でした。午後の新総合計画に関する特別委員会は、議会への報告書の協議をし、決定をしましたので、特別委員会としての活動は終了となります。全議員での初めての議員間討議は、大変でしたが、本当に良い経験になりました。午前中の小委員会は、それぞれの議員が描いている理想の議会の姿を明文化しワンチームで運用していけるための検討をする作業部会です。可児市、知立市への視察の後で、小委員会は、熱気溢れた会となりました。次は、4月13日です。

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浦安市 中村理香子
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