2日目は、愛知県知立市です。知立市は初めて知りましたが、5000円札の裏の絵柄であるかきつばたのモデルとなった八橋かきつばた園がある市です。東海道39番目の宿場町として栄えた交通の便の良い文化あふれる市です。市域が浦安と同程度で、20名の議員定数、名古屋駅まで20分程度と浦安と似ています。昨日の可児市と同様、繋がりがあることで親しい気持ちになりました。
知立市は、市民の意見を聞く「議会報告会」を条例に明確に記述を入れた先進地のようです。毎議会ごとに開催していて、現在30回目を迎えるとのこと。心が折れそうになりながら続けてこられ、様々工夫をされ,議会報告プラス意見交換会やプラス研修会など、長年続けることによって、市民に理解と協力を得れるようになってきたご苦労の様子を聞かせていただきました。知立市も議会基本条例を策定した当初の議員が勇退をされ、昨年には8名の新人議員さんが誕生し、その方たちにどう議会改革の思いを伝えていくかは課題であると仰っていました。私達の視察の受け入れに2人の新人さんが参加されていて、説明も担当されていましたが、質疑応答に答えてくださった田中議長さん始め、風間議運長さんの想いをつなげていくための努力も参考になりました。
次回の議会基本条例等調査・検討特別委員会小委員会は、2月6日。今回の視察でいただいた熱量を元に進めていきたいと思います。
2年前にゆるきゃらグランプリで全国2位を獲得した「ちりゅっぴ」。可愛かったです。
議会運営委員会の視察に議会基本条例等調査・検討特別委員会小委員会のメンバーとして参加させていただきました。
1日目は、岐阜県可児市です。浦安とは、市制施行が1年ずれていて、市制施行のために浦安と交流をされていたとのお話を、議員を12期つとめていらっしゃる林議員からお聞きをしました。わざわざご挨拶のためにお越しいただいたようで、感謝です。
メインに説明してくださったのは、川上文浩議員でしたが、多くの議員さんが説明のために参加してくださりました。各議員さん、それぞれの立場で、でも何方からも、議会が、市民の多様な意見を反映する合議体として、対話集会、意見交換会、更には、各常任委員会が専門性を持ち独自に調査、建設的な意見交換を通じて、市民の代理ではなく、代表としての権能を強化していっている様子をビシビシと感じる事ができました。議会基本条例は、理念ですが、可児市では、現実的で持続可能な議会ルールを定めた運用基準があり、絶えず議会基本条例の目的を達成するために、トライをして、運用基準を見直しているとのこと。正に活力ある議会でした。
「市民意見をどうやって議会として聞いていくか、様々な手法や機会を用いて、市民の中に議会が飛び込び、市民の信頼に答える議会活動を通じて、新しい公共を議会が作っていく」と説明をしてくださった川上議員が仰った言葉がとても印象的でした。まちづくりは、人づくりと言いますが、その人づくりを議会だからできるキャリア教育として、若い世代に向けての取り組まれていることは、本当に素晴らしかったです。
令和2年、新年あけましておめでとうございます。今年は、いよいよ東京2020オリンピックパラリンピックが開催されます。本市でも事前キャンプ地として多くの国を迎えます。さらには、浦安市は、千葉県内の自治体で初めて「共生社会ホストタウン」に登録され、車椅子バスケット英国代表のキャンプ受け入れなどを通じて、誰もが安心して暮らすことができる共生社会の実現を進めていく大事な年ともなっています。
また、市民の皆様も楽しみにしている東京オリパラを浦安市で身近に感じることができる聖火リレーは7月4日に総合公園周辺を走ります。
東京オリパラで盛り上がることと共に、今年は、新総合計画「人が輝き躍動するまち浦安〜全ての市民の幸せのために〜」が始まる年です。気持ちも新たに、10年後20年後の浦安の街づくりに全力で取り組んでまいります。
そんな思いを公明党市川総支部恒例の新春街頭で、訴えさせていただき、新年の出発をいたしました。
本年もよろしくお願いいたします。