今年度に入ってから、暴走自動車が人を巻き込む悲惨な事故が相次いでいます。特に高齢ドライバーが引き起こす事故が目立って発生しています。また、高齢ドライバーが引き起こしだ事故ではありませんが、大津の園外保育中の園児が巻き込まれた事故は、言葉を失うほどの衝撃でありました。このような悲惨な事故が本市でも起こらないよう、公明党浦安市議団では、交通安全対策の強化を求める緊急要望書を6月14日、内田市長に提出しました。
主な内容は、
1.安全運転をサポートする車両改修や先端技術の安全車両購入への補助を検討し推し進めること。
2.高齢ドライバーの運転免許証の自主返納に関して返納後の利便性の確保のための施策を検討し進めること。
3.保育園、幼稚園、こども園における散歩・通園るーとの安全確保の現状調査に加え、チャイルドビジョン(幼児視界体験メガネ)を活用するなど新たな視点による総点検を早急に実施する事。
4.危険箇所については、警察等関係機関や全保育施設および保護者や地域と連携を密にし、安全対策に必要な措置を早急に検討し進めること。
4点です。
公明党の県議会中心に、富田代表、平木幹事長が、千葉県獣医師会と連携し様々取り組んでくださってきた関係で、市議会議員にも声をかけていただき、千葉県獣医師会の通常社員総会の後の懇親会に参加させていただきました。
昨年、浦安市議会有志で、人と動物の共生を考える議連を立ち上げ、様々議論をし、取り組むべき課題を認識し、獣医師の先生方の協力なくしては先に進むことができないことがよくわかりましたので、とても貴重な機会をいただきました。
本日、衆議院では、犬猫へのマイクロチップ義務化や、生後56日以下の犬猫の販売禁止、動物虐待罪の厳罰化が盛り込まれた動物愛護法改正案が可決し、参議院へ送られました。また、「家族の一員」としてのペットの存在が大きくなる中、高度化してきているペットの医療や介護への対応など、動物看護師の存在は、とても重要であり、その国家資格化の法案も成立する見込みで国が動いています。懇親会の席上、市川会長から、千葉県では、動物看護師の育成に力を入れていくとの力強いお言葉もありました。
動物愛護の活動の実働部隊は、基礎自治体である市と獣医師の先生方、そして市民ボランティアが手を携えて行っていかなければなりません。そのために、議員としてできることは、沢山あります。
これからも「人と動物が共生する社会」を作っていくために頑張ります。