2月2日、会派で出雲市に介護予防、介護支援事業(老老介護)についての視察に行ってきました。
出雲市は、地域包括ケアシステムを地域単位ではなく、7地域ごとに、あんしん支援センター(地域包括支援センター)、15の中学校区ごとに介護事業所などサービス基盤の整備、地区社協を中心とした43地区ごとにコミュニティセンターを設置し、見守り、生きがい活動、介護予防の活動など行うという「重層的ケア」という考え方で取り組まれています。
庁内の組織体制も医療や地域との連携を推進する医療介護連携課を、設置しており、島根県として推進している医療連携のツール「まめネット」の普及も進めています。また、基礎的なことから地域の資源の情報まで、ベテランのケアマネさんが教える知恵袋として「ケアマネマニュアル」を作成していて、ケアマネさんから好評であるとのことでした。
出雲市で独自に行われている「老老介護生活支援事業」は、介護保険でカバーされない高齢者の困り事を解決する取組でした。平成22年10月から開始された事業で、給付対象は、①世帯全員が65歳以上であること。②世帯員に要介護3以上の人がいる。③住民税非課税世帯である。の3つの要件全てに該当する世帯です。1ヶ月3000円分(500円*6枚)で1年分を一括支給しています。給付内容は、様々ですが、草木の管理、屋内修繕、草取りの利用が多いとのことです。在宅を続けていく上で、気持ちの負担を和らげてくれる高齢者に寄り添った支援だなぁと感じました。医療連携推進課、高齢者福祉課の多課にまたがり長時間の視察の受け入れ本当にありがとうございました。大変勉強になりました。
