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バックナンバー 2015年 6月
市川駅にて

市川駅にて

今年から、議会報告の街頭演説会を公明党市川総支部で行うこととしました。今回は、6月28日日曜日、平木参議院議員の国政報告と共に、市川駅、本八幡駅、浦安駅で行いました。

平木参議院議員からは、公明党も以前より推進していた18歳選挙権が成立して、若い世代に政治に参加してもらうために、もっともっとわかりやすく政治を語っていく必要性、そして、来年の参議院選挙に向けて違憲状態となっている参議院の定数についてしっかりと取り組んでいくとの話がありました。

地方議員として、基礎自治体として若者に、政治を身近に感じてもらうために行動を起こしていかなければと決意をいたしました。

総合討論株式会社なごみ 西氏毎年6月の最後の週に開催されている千葉認知症研究会、今年で4回目の参加になります。認知症専門の先生、看護師、介護士、行政、家族の会とそれぞれの立場での取り組みの発表が毎年あり、千葉県内で認知症に関わる様々な職種の方々のお話を聞ける大変勉強になる研究会です。

今年のテーマは、「認知症に対する多面的アプローチ」です。

認知症専門の医師、千葉市柏戸病院柏戸先生からは、「認知症初期集中支援チーム」のモデル事業の報告。袖ヶ浦さつき台病院、認知症認定看護師の笹尾さんからは、認知症病棟での取組の報告。長生村地域包括支援センターの主任介護支援専門員大野さんからは、いろんな職種の方を巻き込んで認知症の方の支援がうまくいった事例報告。 高齢者複合ケア施設グリーンヒル八千代台部長の日高さんからは、「認知症介護専門職研修」に参加しての研修成果の報告がそれぞれあり、どの方からも認知症に対する知識と連携の重要性を様々な立場から教えていただきました。

「認知症介護専門職研修」は県のモデル事業として、千葉県士会が基になり、認知症専門職研修実行委員会を立ち上げ、平成25年から2年間、初級者・中級者・指導者対象の3コースのプログラムが策定されました。平成27年からは、事業継続希望の声を受け、「千葉の介護が輝く会」が立ち上がり、継続して研修を行うこととなったとのことでした。

日々現場でご苦労されていらっしゃる専門職の方がこの研修によってケアの質をあげられ、結果が現れることでモチベーションが上がり更に地域の指導者となっていっているとの報告もありました。現場でご苦労されていらっしゃる方が一人でも多く受講できると素晴らしいと思いました。

その後、千葉県の家族の会の代表広岡さんから電話相談事業から見えてくる現状報告、県健康福祉部副参事田畑さんから県の取り組み、特別講演で、株式会社なごみの西さんから「重度認知症の人へのケアについて」、千葉大学の平野先生からは、「パーキンソン病における認知症」の講演がありました。

西さんは、認知症看護認定看護師として、認知症ケアの実践に裏付けされた理論の展開をされました。特に、マズローの欲求5段階説が認知症の方にも当てはまるとのお話は、専門職の方々だけでなく、家族も私たちも心に留めておくことだと思いました。そして、「認知症ケアは、その人の人間性と人生を受け入れ、医療・福祉・発達心理学を駆使した意図的なケアで、観察・判断・実践・評価を繰り返し、その人が残された人生を豊かに過ごす支援です」と、その力強い言葉で、多くの家族、患者さんを支援されてきたんだと思います。今年もそれぞれの発表者から示唆に富んだお話をお聞きできた認知症研究会でした。

6月23日から29日までの1週間は、男女共同参画週間です。公明党女性局では、毎年、この時期に因んで様々な活動をしています。今年は、街頭を行うことになり、公明党市川市議会議員の浅野さち議員とともに、市川駅で男女共同参画週間の街頭演説会を行いました。予定は、3箇所の駅を回ることになっていましたが、生憎の天気で、屋根のある市川駅のみの開催となりました。

1999年、日本では、男女共同参画基本法が公明党などの推進により成立しました。わずか16年前です。

この基本法施行日、6月23日から1週間を男女共同参画週間として、互いに人権を尊重しあい、その個性と能力を十分に発揮することができる社会に向けて理解と共感を深めていく活動を全国で行っています。

日本は世界的に見ても男女共同参画が進んでないと言われており、2014年の「世界経済フォーラム」で発表された統計によると142カ国中104位、先進7カ国の中では、最下位という世界的にも評価を受けてしまっているところです。

今政府が進める成長戦略の大事な柱の一つが「女性の活躍」です。

昨年5月、公明党の女性議員が総力を挙げ、あらゆる分野で活躍する女性の方々に調査・聞き取りをし「女性の元気応援プラン」を策定、政府に申し入れをしました。昨年内には、「女性の活躍推進法」として、その多くの内容が取り入れられ推進される予定でした。しかし、突然の解散総選挙により廃案になり、やっと今年の6月4日衆議院を通過し、参議院に送られました。この法案には、様々数値目標が設定されています。

その中の一つ、クオータ制などの導入も視野に入れた「政策決定の場にもっと女性を!」と女性議員を増やそうと議論がされるところですが、本市は、21議席中、8名が女性議員という30%という数値目標を達成しているところですが、中身も伴ったバランスの良い議会となれるようこれから4年間働いていきます!!

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6月23日火曜日、浦安市文化会館において、角田ひでお衆議院議員をお迎えし、公明党浦安支部会を行いました。私、中村理香子は、浦安支部の支部長としての2回目の支部会になります。

今回は、4月統一地方選挙において、公明党浦安市議団に、一瀬健二議員を当選させていただくことができ、秋葉要議員とともに3名での新たなスタートとなる支部会でした。

また、新たに、公明党市川総支部は、宮本ひとし公明党市川市議会議員が総支部長になり、宮本総支部長にもご挨拶いただきました。

角田衆議院議員からは、国政報告とともに、平和安全法制に関してもお話しいただきました。角田衆議院議員は、浦安とは、縁深き方で、これからもお呼びしてお話を伺いたいと思います。

雨模様が心配されましたが、多くの党員さんがご参加くださりありがとうございました。
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浦安市 中村理香子
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