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バックナンバー 2014年 11月

FullSizeRender11月21日に衆議院が解散になり、12月4日公示、12月14日に衆議院選挙が行われることになりました。

今回の選挙の争点は、3点

1.消費税引き上げ延期と10%引き上げ時期の是非。

2.アベノミクス継続の是非。

3.「軽減税率」を導入するか。

です。2年前の3党合意で法律に記載された消費税の引き上げは、公明党の強い主張により、景気弾力条項が記載されました。消費税率を上げることは、安定した社会保障の財源の確保の上からも重要なことです。しかし、実際に増税するには、その時の景気状況を判断し、家計への配慮をしっかりと行うことが重要です。11月17日に発表された7-9月期のGDP速報値では、2四半期連続のマイナス、年率―1.6%というショッキングなもので、今年4月に8%に上げた消費税が景気に大きく影響していると考えられます。そこで、公明党は、消費税には、景気の動きにかかわらず、安定した財源が確保できるという利点がある一方、低所得者の負担が多くなるという「逆進性」という問題があることを指摘し、一貫して、消費税10%導入時に、軽減税率の導入を訴えてきました。

衆議院選挙において、「軽減税率実現」に大きな力を国民の皆様からいただき、大勝利していきたいと、23日11時から市川駅で、公明党千葉県代表、富田茂之前衆議院議員とともに、第1声の街頭演説を公明党市川総支部全議員で行いました。「いまこそ軽減税率実現へ」のピンクの旗を掲げ、公示までの間になりますが、街頭に立っておりますので、見かけたらお声をかけてください。

中村り

 

行徳駅前にて

11月は、児童虐待防止月間です。毎年恒例のオレンジリボン街頭を市川駅、本八幡駅、行徳駅で行いました。今年は、千葉県女性局で、オレンジリボン街頭用のちらしを作り、全県下でそれぞれオレンジリボン街頭を開催するときに配布します。

昼前の時間帯と、暖かい陽気なこともあり、小さな子どもさんを連れた若いお母さんたちが、通りかかられました。小さなお子さんに手を振りながら、この子どもたちが、健やかに育つために頑張ろうと決意したのでした!!

高木美智代衆議院議員

公明党のPT、ICT社会に対応するための個人情報保護及び社会保障・税共通番号制度推進委員会の「マイナンバー制度及び自治体クラウドに関する勉強会」が衆議院議員会館で開催され、行ってきました。

13時から17時15分まで、内閣官房、総務省、厚労省等の各担当からの説明です。今までとこれからの国の流れが良くわかりました。最後の挨拶では、衆議院議員、髙木美智代PT委員長から、公明党が今まで取り組んで来られた内容と、今まで申請主義だった様々なサービスをもっと国民一人ひとりが、必要な支援を得ることができる制度としてマイナンバー制度に取り組んでいきたいとの決意がありました。そして、医療連携を構築するための報告書も年末にはまとめられるとの方向だとのことです。マイポータルは、市町村独自で活用できる領域もあるようなので、今後しっかりと勉強していきたいと思います。

枡屋けいご衆議院議員

フォーラム認知症カフェを考える

~暮らしの中、支え合う地域を目指して~に行ってきました。立教大学で行われたフォーラムです。第1部で、国立市で在宅医療を取り組まれている新田國夫先生がコーディネイターで、行政が主体となり認知症カフェの取組をしている港区、岐阜県恵那市、京都府宇治市の報告、第2部では、認知症対策の第1人者、精神科医の上野秀樹先生の特別講演です。平成25年に厚労省が発表した「認知症施策推進5か年計画(通称オレンジプラン)」では、認知症の人と家族が地域で安心して生活できるよう、認知症の早期発見・診断・対応の取組の一つとして「認知症カフェ」が推進されています。

第1部の3自治体は、自治体が主体となって、「認知症カフェ」を行っていますが、立ち上げ方がそれぞれの特色があり、大変参考になりました。

港区は、高齢者支援課が主体となり、厚労省の指針に従って、医師と連携できる施設を5つの日常生活圏域ごとに、調査検討し、区内で1週間に1回はカフェが行われる頻度で行われています。港区は、20㎢の面積に、人口22万人が生活しており、高齢化率は、17.2%、サイズ的には、広域ではないので、カフェの頻度としては、行きやすいかもしれません。場所が、確保できた施設で設置しているので、「みんなとオレンジカフェ」というオレンジののぼりを施設前に立てて、参加者にわかりやすい工夫をしているそうです。当事者とその介護者の交流の場のみならず、認知症の人を支える地域づくりにつながっているとの報告でした。

 岐阜県恵那市は、人口約53000人、高齢化率は、30.81%、約504㎢の自然豊かな地域です。恵那市は市立病院に物忘れ外来があり、担当医の先生が、「物忘れ外来をしているが、実際の患者さんの生活が見えてこない」とのご意見から、もの忘れ外来家族会が始まりました。家族会の前身があり、家族だけではなく市民に広く知ってもらえる親しみのあるカフェを市に1か所の直営の包括支援センターが主体となり、「ささゆりカフェ」と銘打って認知症カフェが始まりました。恵那市の認知症カフェの1番の特徴は、スターバックスさんがコーヒーと店員さんをボランティアとして提供してくださっていることです。広域の市なので、市内を巡回する形で、会場もコープやライブハウスなど様々。恵那市では、カフェの雰囲気を出すためにブラックボードに手書きの看板を会場入り口に設置しています。誰でも自由に、参加でき、専門職に相談をすることができるくつろぎのカフェとして、地域の方々に浸透し、支援の輪を広げているようです。

 京都府宇治市は、人口約19万人、高齢化率は、約25%、平成20、21年度に京都府の認知症地域支援対策構築モデル事業を受託し、認知症対策を様々取り組んでいました。認知症は、疑いのある時から、対応を始めることで、地域で持続した生活が可能です。しかし、その時点で、支援を始めることはとても困難です。宇治市は、平成26年度から認知症カフェ「れもんカフェ」を、本人と家族支援、相談機能、普及啓発、専門職のネットワークの場として社会福祉協議会に委託で始められました。

現在は、市内6か所で開催しており、毎月2,3回のペースで市内どこかで開催しています。宇治市は、お茶の産地ということもあり?!れもんカフェの開催場所は、公的な場所から、喫茶店や、レストランなど、参加対象者を制限せず、様々な市民の参加としての周知が広がっているようです。

3地域の取組は、地域性があり、今後の広がりが楽しみです。

第2部は、上野秀樹先生、以前もオレンジプランについてのご講演を聞く機会があったのですが、2年の間、世田谷で初期集中治療チームの担当医師として活躍されており、敦賀温泉病院では、玉井先生と精神科の病床を減らす挑戦をされているとのこと。上野先生からは、具体事例を示していただきながら、認知症の人へどのような支援が大事であるかを改めて教えていただきました。認知症カフェの持つ役割と、必要性について大変、勉強になったフォーラムでした。

秋葉議員と共に、見明川小学校の校庭に建築中であるプレキャスト貯水施設を見学に行ってまいりました。浦安市は、他市に比べて、雨水管の50ミリ対応をしていることろですが、近年の集中豪雨による降水量は増加傾向にあり、更に、震災で地盤沈下したこともあり弁天地域の雨水排水には、問題がありました。
今年度、復興交付金を活用しての事業です。1100㎥の貯留施設になります。
地盤改良や、天候等で大変な思いをされてのここまでの工事が進んでいます。蓋がかかる前にぎりぎり見せていただくことができ、感激です。担当の皆様、工事関係者の皆様、ありがとうございます。最後まで無事故でお願いします!!

連続講演会「自分らしい人生の最終章とは?~在宅という選択のこれから~
第2回これから地域で何をすべきか」が11月2日浜離宮朝日ホールで開催されました。
1回目はご紹介させていただきました太田秀樹先生のお話でした。第2回は、昨年も行かせていただき、本年も新宿区で開設されている「暮らしの保健室」所長の秋山正子さんのお話と宮﨑県で、「ホームホスピス母さんの家」を行っている市原美穂さんの基調講演です。
秋山先生のお話は、昨年の講座と、直接「暮らしの保健室」に視察に行かせていただいた時と、今回が3回目です。テレビで見させていただいたり、著書を読ませていただいてはおりますが、やはり直接お話しを聞く方が迫力が違います。特に今回の講演では、安心して老い、健やかに暮らし続け、安らかに逝くことを支援するチームを地域に作ることの重要性、そしてその体制づくりにも増して、「看取りの文化」を地域に取り戻すことが必要であると感じました。
2人目の基調講演は、「かあさんの家」理事長の市原美穂さん、「地域で看取る」~ホームホスピスの役割~です。「かあさんの家」は自宅ではないけども、もう一つの家として運営されています。ホームホスピスは、認知症でがんの方、家で介護する人がいない方、終末期の状態で不安、医療依存度が高い方など、住宅地の中の一軒家で、地域の方々を巻き込みながら、家族を巻き込みながら、最後まで自分らしく暮らすお手伝いをする場所です。家族ではなく、「本人にとって何が大切か」を1番に考え尊厳あるケアを実践されています。そして、家族に悔いを残さない看取りをするサポートをしていることが特徴的です。かあさんの家は、様々な状態の方が利用されていますが、病院で寝たきりになって運ばれてきた人が、再び自立をして家族の下に帰っていく様から、人生の最終章を豊かに、穏やかに生き切っていくための支援の形として、住まいの力と本人の持つ力を引き出す支援が、とても大切だと感じました。ホームホスピスは制度外の取組ですが、全国に広がってきているそうです。本市でも何らかの形で導入できたらよいです。

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浦安市 中村理香子
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